インドネシアのPTアストラ ホンダは、アドベンチャースクーターとして人気のADV150に3色のニューカラーを投入。単色系にはゴールドホイールを組み合わせ、グラフィックモデルにはアフリカツインを思わせるツインストライプのカラーリングを施している。
冒険スクーターに高級感と、よりタフなスポーティさを
インドネシアのPTアストラ ホンダはADV150のニューカラーとして黒、白、白×黒の3色を発表した。日本仕様ではABS仕様のみとなっているが、インドネシア仕様にはABS仕様とCBS(前後連動ブレーキ)仕様があり、今回の新色のうち「タフマットブラックゴールド」および「タフホワイトゴールド」はABS仕様にラインナップ。そして「アドバンスホワイトブラック」と名付けられたストライプデザインのグラフィックモデルはCBS仕様のみとなる。
従来色のアドバンスレッドはABS仕様に、そしてマットブラック、タフレッド、マットブラウンは引き続きCBS仕様のラインナップとなるようだ。
ABS仕様の新色にはゴールドホイールが組み合わされ、さらに従来色の赤も併せて3D立体エンブレムを採用。CBS仕様については、新色の白×黒のみ立体エンブレムを採用している。
主要スペックは従来型のインドネシア仕様から変わりない。日本仕様との違いとしてはデイタイムランニングライト(DRL)の装備などが挙げられるが、日本でも認可されることが決まったので、次のカラーチェンジ等の際に採用される可能性もあるかもしれない。
価格はABS仕様が3780万5000インドネシアルピア(約26万8000円)、CBS仕様は3474万2000インドネシアルピア(約24万7000円)。今回の新色が日本仕様にもすべて反映されるかはわからないが、引き続き情報を収集していきたい。
HONDA ADV150[Indonesia]
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