最近のトレンド/進化のポイントは?

’20ヘルメット最新潮流×6ポイント【超大型スポイラーからスマートヘルメットまで】

低温や雨によるシールドの曇りを防いでくれるのが二重構造のシールドだ。現在の主流は「ピンロックシート」。偏芯ピン付きの専用シールドの内側に、薄いアクリル製のシートを装着することで温度差を緩和し、曇りを防ぐスグレモノだ。

ピンなしのシールドにも貼り付けて装着できる、汎用のウインズ製「フォグウインプラス」(3300円)も販売中。ゲル状の特殊粘着材付きシートで、密着性は高い。

[2] ピンロックシート:二重構造で曇りをシャットアウト!

音楽や通話を楽しめる人気のインターカムは、メット内にスピーカーを搭載する必要がある。昔は設置に苦労したが、最近はスピーカー用ホールを設けるなどインカム装着を考慮したモデルが増加中だ。

SHOEI ネオテックIIなどのように、専用インカムをビルトインできる製品も登場。空力が有利で外観もスマートだ。

インカム対応モデルは、パッドを外すとスピーカーを収めるホールが出現。耳元がキツくならない。写真のようにコードを通す溝を設けたモデルも。

[3] サンバイザー:スモークとクリアを瞬時に切り替え

ヘッドアップディスプレイ(HUD)を搭載し、ナビの情報などが視界に浮かぶ未来型モデル。実際に市販化された例は少ないが、国内にもいよいよ登場間近だ。

スマートヘルメット内では映像が浮かび上がる!


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