左側にはリンクロッドが2本。下側はキャスター角の固定用で、上にあるのがステアリング用のリンクロッドだ。フロントフレーム(仮称)の外側にマウントしてあるリンクを介してハンドルのアッパーブラケットへ。ちなみに初代ハブセンターステアリングのTESI 1Dでは、このリンクまわりのジオメトリーが発展途上だったため、各所にアジャスターを設けていたといい、パーツ点数は12点に及んでいたという。TESI H2は、たったの3つ(ロッドを除く)。
神戸海洋博物館にあるカワサキワールドで6月2日から日本初となる展示が始まったBIMOTA TESI H2だが、それに先駆けてビモータはSNSでフレームレス構造やサスペンションまわりの分解ディテールを公開している。今回の展示では中身まで見ることはできないが、構造を予習してから見に行くと、もっと面白いかも! 目次 1 こうなっていたのか! 「ハブセンターステアリング」とサスペンションリンクの取り回し2 […]

![BIMOTA TESI H2[PROTOTYPE]|なにこの2本サス……ビモータ「TESI H2(テージH2)」の車体構成がよくわかる写真を一挙公開](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2020/06/013_bimota-tesi-h2.jpg?v=1591345929)

































































