大切な愛車を保管するにはガレージが最適。しかし、ガレージどころかバイク置き場に困っているライダーも多いはず。それなら賃貸でガレージを借りるのはいかがだろう。首都圏33拠点を持つアイドゥのパーキングに潜入してみた。
●文/写真: 櫻井伸樹 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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余裕のスペースと秩序ある施設内
盗難や腐食をから愛車を守るためにガレージを建てると言っても、予算や場所の制約など現実にガレージを建てるのは至難の業。大都市周辺ならガレージどころか、バイク置き場で困るなんてことも。しかしそんなライダーに試してもらいたいのが、このido(アイドゥ)のバイク専用月極パーキングだ。
今回は東京都目黒区の祐天寺パーキングにお邪魔したが、何が驚いたかって、輸入車の多さ。ハーレーはもちろん、BMWからドゥカティまで高級車がずらり。
現場には新型はもちろんのこと、ジョッキーシフトのパンヘッドなど古いモデルも多数見受けられた。
まず一番の魅力は余裕のスペースだ。ツーリングファミリーを置いてもまだまだ余裕があるスペースには、その枠から出ない限りヘルメットやブーツ、ウエアなどを置くことも可能。中には工具や簡易クローゼットを置いているオーナーも見受けられた。
写真のように、1台分のスペースはかなり広い。また写真のようなスペースだと後ろから入って前に出ることもできるので駐車が楽だ。
次に魅力的なのがセキュリティだ。当然、契約者しか出入りできないのだが、その際に誰が出入りしたか克明に記録されるシステムを採用。ガレージ内には各所に防犯カメラが設置されており、例えば他の契約者が自分のバイクにいたずらをしたとしても犯人が特定されてしまう仕組みだ。つまりido側が契約者をもきっちり管理することで、おのずと秩序が保たれているのである。
この特殊なキーでガレージを開閉する。誰がいつ出入りしたか記録されるので秩序が保たれるというわけだ。
休日にはここでメンテンナンスをしてゆったり過ごすオーナーも多いという。自宅ガレージが厳しければ、このスタイルも全然アリだ。
□24時間出入り自由
□24時間徹底監視システム
□ある程度荷物が置ける
□大型車も余裕のスペース
□モラルやマナーが良好
水道やレンタルロッカーも完備。しかし自分のバイクの回りに荷物が置けるため、ロッカーを借りるオーナーは少ないとか。
取材した祐天寺パーキングでは、コンプレッサーや工具も装備。簡単な整備や空気圧調整もできるので、ツーリングの前にチェックできるのだ。
基本的に自分の枠からはみ出さなければ、荷物を置いても問題ないので、このようにラックを置いて、ヘルメットやブーツ、ウエアを置くユーザーも多い。
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「自社開発の独自セキュリティシステムで18年間盗難はゼロです」と代表の細田氏。パーキング外での盗難補償制度も採用する。
【バイクパーキング・アイドゥ】現在idoは首都圏各地で展開中。1万5000円〜2万8000円と地域によって金額の差はあり、またスペースの大小も若干変わることも。空き状況や金額はサイトで確認のこと。
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