『オフロードマシン ゴー・ライド』より、ライディングに役立つパーツやグッズをレビュー。出かけた先でトラブル発生。車載工具で修理しようとして逆に被害を拡大してしまった、という経験を持つ人も少なくないだろう。そんなトラブルを未然に防ぐためにオススメしたいのが、この携帯性に優れた「マルチパーパスツール」。確かな精度の工具が、林道での整備に必要な分だけセットになっていて、しかも携行できるサイズにまとまっている。’19 ISDE日本代表が採用するほどに信頼性も高い。
●文/写真:ゴーライド編集部 ●取材協力:ヤザワ ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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パーツを組み合わせて使用できる
8つのパーツを組み合わせることで、15通り以上の使い方ができるマルチパーパスツールは、付属のポーチに収納すると手のひらに収まるコンパクトさになる。
こうしたコンパクトな工具の場合、組み合わせの精度が悪くてガタが出て、使いにくいことがあるが、このマルチパーパスツールはひとつひとつのパーツ精度が高く、きっちりとかみ合う。プロライダーの小林直樹師範に使用してもらったが、「工具の精度がいいし、しっかり組み合わせられるので作業しやすかった。車載工具の代わりに持っていたい」と高評価だった。
マルチパーパスツール[モーションプロ]■重量:356g(収納ケース込み・編集部実測値) 収納サイズ:タテ7cm×ヨコ13cm ●価格:1万1000円
本体左側にL字ソケットを装着すると、8mmと14mmのソケットレンチ。左側に1/4と3/8のコンボドライブを差し込むと10mmと12mmのソケットを装着できる。
ビットの差し替えで、#2と#3のプラスドライバー、3/16と7/32のマイナスドライバーに。
L字ソケットを挿入すると握りやすい14mmレンチに。
写真上は栓抜き、写真下は左から10mmオープンエンド、10mmと側面に12mmのレンチ。
すべての工具は手のひらサイズに収納できる。
精度と強度があり、トルクをかけた作業もやりやすい。
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