脳天を貫くフォーミュラサウンド、2万rpmに迫る超高回転域…。長らく途絶えていたハイメカの極致、250cc直列4気筒モデル「Ninja ZX-25R」がカワサキの手で現代に甦る。スタイリング編/エンジン編/シャーシ編に引き続き、気になるカラーバリエーションと価格について予想する。
●文/まとめ:沼尾宏明 ●写真:真弓悟史、編集部 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
より高性能バージョンの「RR」も見越した設計? 新型Ninja ZX-25Rのエンジンについて、もう少しカウルの中身をよく見たいところですが、シリンダーの高さが極端に短いため、超ショートストローク設定[…]
カラバリは全3色!? KRT以外は価格も抑えめと予想
新ZX-25Rは、情報によると「3カラーが用意される」という。東京モーターショーで展示されたKRTカラーは登場確実らしいが、他の2色は不明。本誌では兄貴分のZXR系によく採用されるブラック系が有力と見ており、その他は「数打ちゃ当たる」方式で様々な色を並べてみた。
価格に関しては、シフターが標準装備されるKRTカラーが本誌予想で税込99万円。他のカラーはシフター非装備で数万円安くなるようだ。2気筒勢で最も高額なホンダ CBR250RR(ABS付82万1700円)を上回るが、内容を考えれば納得と言えるだろう。
〈参考〉スポーツ性と実用性を両立した装備/ユーティリティ
正式発表が待ち遠しいNinja ZX-25R。次ページではカワサキのマーケティング部門のキーパーソンを直撃したインタビューの模様をお届けする。
あなたにおすすめの関連記事
「新型コロナウイルスの世界的な影響により、2020年4月4日にカーニバルビーチ・アンコールで開催される予定だった[カワサキバイクウィーク]は延期されることになった。だが心配しないでほしい。カワサキを愛[…]
東京モーターショーで発表されて以来、話題沸騰のニンジャZX-25Rは、神戸海洋博物館内のカワサキワールドなどでも実車を展示してきたが、2020年2月11日~24日に開催されたカワサキモーターサイクルフ[…]
より高性能バージョンの「RR」も見越した設計? 新型Ninja ZX-25Rのエンジンについて、もう少しカウルの中身をよく見たいところですが、シリンダーの高さが極端に短いため、超ショートストローク設定[…]
パワーは驚異的。生産国は日本ではなくタイになる模様 カワサキ Ninja ZX-25Rの心臓部・直列4気筒ユニットは、往年のZXR250の焼き直しではなく完全新設計だ。詳細は未公表ながら、電子制御スロ[…]
よりシャープで軽快なZX系のイメージに 2019年の東京モーターショーで展示されたカワサキNinja ZX-25Rの車両は、参考出品ながらまるで量産車のような完成度だった。まず目を惹いたのは、4気筒な[…]
最新の記事
- 1
- 2