ホンダが2019年モデルの撮影会を実施#2

2019ホンダCB250Rは足つき性が向上、新旧比較も実施【映像でチェック】

足つき性アップを至上命令にモデルチェンジをはたしたCB250R。ならば、どれだけ新旧で足つき性がよくなったのか? レポーター・ヤタガイの身長(172cm)だとあまり見た目の違いは出ないが、156cmのライダーがまたがると一目瞭然!

人気のCB250Rが早くもモデルチェンジ

2018年3月に登場したCB250Rが、早くもモデルチェンジすることになった。装備重量で144kgというクラス最軽量を達成した同車は、前輪荷重を稼ぐためにエンジンタンク前側に近接してバッテリー搭載(ホンダとしてはかなり異例!)するなどした意欲作。その軽すぎる車体が起こすジャックナイフ現象防止のためにボッシュ製5軸IMU(CBR1000RRと同じもの!)を採用するなど、スポーツランに重きを置いた徹底的な作り込みながされていた。

【HONDA CB250R 2019年型国内仕様(右下) 価格:55万4040円】新型はマットパールアジャイルブルーが新色として追加。従来色のキャンディークロモスフィアレッド、ブラック、マットクリプトンシルバーメタリックと合わせて全4色展開となる。

新型250は足つき性が格段に向上した

しかし、’18モデルに対し街乗りユーザーからはシートが高いという不満もあったのも確か。今回の改変はこの足つき性向上が主題目で、シート高で言えばマイナス5mm。だがまたがってみると、サスセッティングやステップの変更により数値以上に足つき性が向上しているのが実感できた。試乗はできなかったが、スポーツ性と足つき性のバランス点をどう設定したのかが気になるところだ。

まずは映像でチェック↓

ディテール解説

【2019年型CB250R】初期の沈み込みの大きさももちろんだが「新型の方がステップが細く真下に足を出しやすい」とのことで、旧型ではつかなかった両つま先が新型のCB250Rではつく結果に。ライダーの身長は156cm。

【2018年型CB250R】「ゴム付きの大きく太いステップのおかげで足を下におろしときに、前か後ろか足を置く位置を悩む印象」とのことで、片足だけが接地する結果となった。ライダーの身長は156cm。

削り出し状となり、細く短くなった新型のステップ。おかげで足を出すときに邪魔にならず、またがっての取り回しもしやすくなった。ベースの形状からすると、換装装着も可能なようだ。

フロントフォークはバネレート変更。リヤショックは見た目が変わらないものの、バネレート&ダンパーが変わり、ユニットそのものを刷新。全体にソフト方向にリセッティングされており、ライディングサグが20mmに設定変更された。

主要諸元■全長2020 全幅805 全高1045 軸距1355 シート高795(各mm) 車重144kg(装備)■水冷4スト単気筒 249cc 27ps/9000rpm 2.3kg-m/8000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量10L ブレーキF=ディスク R=ディスク タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17

●文:谷田貝 洋暁 ●写真:山内潤也 

※ヤングマシン2019年5月号掲載記事をベースに再構成

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)