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ウィズハーレー編集部も絡んでいたカスタムマフラー開発プロジェクト。随時その模様はレポートしてきたが、ついにモリワキエンジニアリングより先行予約開始のアナウンスが届いたので速報をお届けする。
●文:ウィズハーレー編集部(宮下豊史) ●写真:モリワキエンジニアリング(製品写真) 増井貴光(走行写真&イベント写真) ●外部リンク:モリワキエンジニアリング
8/3のイベントでは「もうすぐ」と聞いていたが、驚くほどのスピード感で市販モデルを生産開始!
2024年8月3日に開催された、ハーレーダビッドソンジャパンが主催する「ブルースカイミーティング in 名古屋」。ここでモリワキエンジニアリングは、初のハーレー用製品となるX350用マフラーを展示した。
現地では、X350ウィズハーレー編集部号に装着してもらい、実際にエンジンをかけてエキゾースト音を聴かせてもらった。さらに青木タカオ編集長の思いつきとわがままを聞いてくださり、会場内特別コースでの試乗も実現したのは先日のレポート記事の通りだ。
この記事は、かなりのアクセス数があり、ユーザーやハーレー正規ディーラーからの問い合わせが、モリワキだけでなく編集部にも届いたほどだ。
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モリワキ史上初のハーレー用マフラーのエキゾースト音はこの動画でチェック!
現地では、「このプロトタイプを元に各部詳細を詰め、市販モデルを製作し生産に移る。おそらく11月中には販売できるのではないか」とモリワキ担当者から聞いていたのだが、ところがどっこい、予定がかなり前倒しとなり、この9月1日よりプロトオンラインストアで先行予約販売を開始するという。
もちろんこれは、現オーナーにもこれからオーナーになろうとしているライダーにも大変嬉しい話だ。このマフラーの開発にはウィズハーレー編集部が関わっただけではなく、株式会社プロトとモリワキエンジニアリングのコラボ企画でもある。
以下にリリース情報を転載するので、気になる方はぜひ確認してもらいたい。
気になるサウンドはコチラで聴いていただきたい!!
【X350 23、24- Slip-On Exhaust CROSS TWIN】プロトオンラインストアにて 9月1日より先行予約開始!
株式会社プロトとモリワキエンジニアリングは、コラボ企画としてハーレーダビッドソンX350用マフラー「MORIWAKI X350 CROSS TWIN SLIP-ON」を開発。これはモリワキ史上初のハーレーダビッドソン用マフラーとなる。
フラットトラッカースタイルでデビューし、高い人気を博しているX350にモリワキ史上初となるハーレーダビッドソン向けマフラーがついにデビュー!
このコラボ企画マフラーは、「PLOT ONLINE STORE」にて9/1(日) 0:00より、初期ロットの先行予約受付を開始。早期に予約を確定された方には、11月中旬の発送を予定している。プロト社からの業販も対応しているので、プロトオンラインストアだけではなく、ハーレー正規ディーラーや販売店経由での注文ももちろん対応している。
なお、株式会社プロト以外(モリワキエンジニアリングECサイトを含む)の予約受付開始は10/1(火)となる。数に限りがあるので、早めの予約検討が必要だ。
■PLOT ONLINE STORE URL
https://plotonlinestore.com/?view=bike
※上記ストア内で9/1(日)0:00より、予約申込可能
↓↓詳しい商品情報はこちら↓↓
モリワキエンジニアリング
Harley-Davidson X350用マフラー「MORIWAKI X350 CROSS TWIN SLIP-ON」
新商品ニュースページ
https://www.moriwaki.co.jp/2024/08/30/x350-23-24-slip-on-exhaust-cross-twin/
◾️問い合わせ先
PLOT ONLINE STORE・業販について
株式会社プロト TEL: 0566-36-0456
https://www.plotonline.com
製品について
株式会社モリワキエンジニアリング TEL:059-370-0090
https://www.moriwaki.co.jp
【DESIGN】STDの腹下ショートスタイルからスラッシュカットエンドのツインサイレンサー右出しに変更。リアまわりにボリューム感を持たせ、見るものにワンランク上のインパクトを与える。
【PERFORMANCE】スリップオンマフラーでありながら全域でスタンダードを上回る性能は、乗り出してすぐにその違いを体感できる。低速域から湧き上がるトルクと、ピークまでスムーズに吹け上る特性で、X350の楽しさをさらに引き出す。
【SOUND】ツインサイレンサーから放たれる野太く粒感を際立たせた排気サウンドは、アイドリングでも走行時でも常にライダーの感性を刺激する。ミドルクラスとは思えないほどの迫力のサウンドを楽しめるだろう。
初ライド後、青木タカオ編集長の興奮冷めやらぬ第一声は動画に収録した。
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