
ピップ株式会社は15歳~39歳の男女1,000名を対象に最近よく聞くワードのひとつ、「風呂キャンセル界隈」に関する調査を実施した。お風呂やシャワーを怠ることによる、衛生面以外での影響の有無は。
●文:ヤングマシン編集部
お風呂やシャワーを怠ることは「こりの重症化」の原因に?
ピップエレキバンシリーズで知られるピップ株式会社が今回実施した調査によると、季節問わず、仕事や勉強で疲れたり時間がない等の理由で、ついお風呂やシャワーをせずに寝てしまうことがある方は約4割いることが明らかになった 。
このような、時間がなかったり面倒に感じて風呂やシャワーに入ることをやめてしまう方たちは「風呂キャンセル界隈」と呼ばれており、SNSで話題にもなった。
また「界隈」というワードは、2024年の新語・流行語大賞のトップ10に選出され、2025年でもよく使われている単語である。
日常生活で”こりはり”を感じている部位として、「肩(52.4%)」「首(40.7%)」などのこりはりを感じやすい代表的な部位に続き、「背中(28.8%)」、「腕(13.3%)」が目立つ結果となった 。
実はこの背中や腕の”こりはり”こそ、入浴時に自然と行う「洗う」「伸ばす」「ひねる」といった動作で自然とよく動かす部位になる。背中を洗うときに腕を後ろに回す動作や、腕を洗ったりシャンプー時、ドライヤーで髪を乾かす時に手を動かす動作は、前腕や二の腕、肩まわりの筋肉を無意識に使っているため、お風呂やシャワーをすること自体が、自然とストレッチやセルフケアに繋がっているといえる。
さらに風呂やシャワーに入らなかったことにより、6割以上の人が普段よりも”こりはり”を強く感じたと回答していることが明らかになった。
【今回の調査概要】
- 調査名:「風呂キャンセル界隈」に関する調査
- 調査対象者:15歳~39歳の男女1,000名
- 調査期間:2025年9月17日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:ピップ株式会社
- 調査実施機関:アイブリッジ株式会社
ピップによる「エレキバンシリーズ」の解説
つい省略しがちな風呂やシャワーだが、”こりはり”の予防としてもできるだけ取り入れたい習慣であることが読み取れそうだ。しかし現代の多忙な生活の中で、必ず毎日取り入れるのは難しいのかもしれない。
本調査を発表したピップ株式会社のピップエレキバンシリーズなど、貼るだけ・着けるだけで首から下の全身の”こりはり”のケアが可能という謳い文句で販売中の磁気治療器もある。
今回の調査を実施したピップによるエレキバンシリーズの解説を、参考に紹介しておこう。
ピンポイントでコリを解消できないか、開発された商品。磁気により血行を促進し、コリの原因を取り除いたり和らげる効果を狙ったもの。2~5日間貼ることが推奨されており、そのままお風呂にも入れるそう。
こっているな、と思うところを指で軽く押さえ「少し痛い、気持ちいい」と感じるところに貼ったり、必要に応じてその周囲に使用するといいそう。
その他、首すじ専用設計の「ピップエレキバンネックバンド」や、「ピップエレキバン足裏バンド」、肩に「ピップエレキバンインナークリップ」といった貼らないタイプの商品も展開。
メーカーによるおすすめの「貼り方」も
ピップエレキバンは、首から下の全身に使用していいそう。メーカーによるおすすめの貼り方は、公式HPで確認してみよう。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
日本発のトランスフォーマブル・バイク「タタメルバイク」 タタメルバイクは、日本のものづくりの精神と、自由な発想が融合して生まれた「持ち運べるパーソナルモビリティ」だ。最大の特徴は、その名の通りの折り畳[…]
バッテリーで発熱する“着るコタツ”WindCore ヒーターウエア ワークマンの電熱ウエア「WindCore」シリーズは、スイッチひとつで温まることから“着るコタツ”として、累計60万着以上を売り上げ[…]
6999ドルで入手したバイク「VOGER」、ハーレーよりでっかい箱で到着! タンクの中が明るいぞ! 彼女を乗せたらどこに足を置けばいいんだ? ヘッドカバーがプラスチック?! アメリカの人気YouTub[…]
12億リーチの衝撃! バイクとロボットの融合 CORLEOは、2025年の大阪・関西万博で披露され、SNSでは累計約12億リーチという驚異的な注目を集めたモビリティだ。 その名の由来はラテン語で「獅子[…]
Q:雪道や凍結路は通れるの? チェーンやスタッドレスってある?? 一部の冒険好きバイク乗りと雪国の職業ライダー以外にはあまり知られていないが、バイク用のスノーチェーンやスタッドレスタイヤもある。 スタ[…]
最新の関連記事(YMライフハック研究所)
何でもありルールに世界のメーカーが飛びついた WRCグループBカテゴリーは1982〜86年まで続いたラリー競技。レース好きならご存じの通り、レギュレーションはほぼ「何でもあり」的なニュアンスでした。レ[…]
13台しか作られなかった964モデルのうちの1台 ポルシェのカスタムと聞いて、世代の違いで思い浮かべるファクトリーが変わってくるかと思います。ベテラン勢ならば、クレーマー、ルーフ、あるいはDPやアンデ[…]
排気量拡大路線から4バルブヘッド開発へ 1980年代の後半はAMGにとって重要な分岐点だった気がします。もともと、彼らはメルセデスベンツが作ったエンジンをボアアップ、強固な足回りへと改造することに終始[…]
生活圏に牙を剥く「熊」から命を守れ!! 年、都市近郊や住宅地にまで出没し、甚大な被害をもたらしている**「人里の熊」。もはや登山家や釣り人だけの話ではない。愛車を駆る週末ライダーも、通勤・通学の一般市[…]
激白!プレゼントは「自分の欲しいもの」が圧勝! 「日頃の感謝を込めて…」なんて殊勝なことを考えてる男性も女性もいるだろうが、甘い! そのプレゼント、本当に喜ばれているのか? パナソニックが行った調査結[…]
人気記事ランキング(全体)
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 カワサキモータースジャパンは、ジャパンモビリティショー2025で世界初公開した新型「Z900RS」シリーズについてスペッ[…]
16日間で211万着の「メディヒール」が物量攻勢で復活 ワークマンが展開するPBリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」シリーズが、いま爆発的なヒットを記録している。2026年、秋冬商戦に[…]
ライバルを突き放す90°Vツインと高剛性に低重心の新次元を構築! ヤマハRZ250の切り開いた2スト復活劇から、レーシングマシンのレプリカブームへとエスカレートさせたのは、1983年のスズキRG250[…]
経済性と耐久性に優れた素性はそのままに、ブレーキ性能を向上 ホンダはタイで、日本仕様のキャストホイール+ABSとは別ラインになっているスーパーカブ110(現地名:スーパーカブ)をマイナーチェンジ。新た[…]
アドベンチャールックは伊達じゃない! 大型バイザーの恩恵 まず目を引くのが、オフロードテイストを感じさせる大型ピークバイザーだ。これは単なるファッションではない。 直射日光を遮る“ひさし”としての機能[…]
最新の投稿記事(全体)
日本発のトランスフォーマブル・バイク「タタメルバイク」 タタメルバイクは、日本のものづくりの精神と、自由な発想が融合して生まれた「持ち運べるパーソナルモビリティ」だ。最大の特徴は、その名の通りの折り畳[…]
〈1978年3月〉SR400[2H6]/500[2J3]:ロードスポーツの原点 1976年に発売したオフロードモデルのXT500のエンジンとフレームをベースに、トラディショナルなロードスポーツとして登[…]
何でもありルールに世界のメーカーが飛びついた WRCグループBカテゴリーは1982〜86年まで続いたラリー競技。レース好きならご存じの通り、レギュレーションはほぼ「何でもあり」的なニュアンスでした。レ[…]
レーサーポジションでもツーリングするカルチャーを育んだGSX-R1100! 1985年、サーキット最速を目指した新世代の油冷エンジンに超軽量なアルミ製ダブルクレードルのスーパースポーツ・GSX-R75[…]
タフネスと優しさを両立した水冷エンジン「シェルパ450」 インド北部にそびえるヒマラヤ山脈は、ロイヤルエンフィールドにとって、ひいてはインド人にとって、いつでも憧れの旅路だ。そんな憧憬が表れているモデ[…]
- 1
- 2





































