
●記事提供: ライドハイ編集部
ビッグシングルの低中速パンチ、ジェットフィールの高回転!
Part1で触れたように、鈴鹿のバックストレートで2速も6速も同じ加速Gという、経験したことのない哮り狂ったダッシュに怖れを感じつつ、最もインパクトだったのが中速域はもちろん、コーナーで2~3速ほど上のギヤへ放り込んだ、街乗り回転域でさえ開ければ路面を蹴って曲がっていく強大なトラクション。
4スト・ビッグシングルのオフロードモデルで、ターンの出口でガバッと開けるとドバーッとテールが降りだしそうでも、後輪が石を跳ね飛ばしながら必要な噛み込みで前に進む旋回加速へと変換してくれる、あの瞬発力とグリップするトラクションがあるのだ。
これがオーバルピストンのポテンシャル……NR500で2スト500ccに負けずブチ抜くために必要な、130psを20,000rpm上限で得るバルブ面積の合計がどうにも不足する(丸い燃焼室に欲しい面積の丸いバルブを並べると、大径化は○が重なり小径化で多バルブにした配置でも却って使わない面積が増えてしまう)のを、ある朝の通勤で信号機を見たとき、長円になら収まるかもと閃き、オーバルに吸気4バルブ排気4バルブを横に並べる気筒あたり8バルブにしてみたら、計算上は目標出力に達すると結論づけてチャレンジがスタートした由。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ネモケンにかかった1本の電話からドラマがはじまった 1986年の秋、ボク(根本 健)のところへ世界GPで闘うHRCワークスチームのボス、尾熊さんから電話があった。 「来春のルマン24時間レースにホンダ[…]
【ダイナマイトSCOOP!】中免でも乗れる! 予想価格200万円、予想発売時期は'93年4月だ!! ※以下、しばらく当時の記事にお付き合いください NRはスゴイ。まさに夢のようなマシンだが、価格も夢の[…]
最後のV4エンジン搭載車が生産終了 さる4月28日、ホンダが「法規対応に伴う、Honda二輪車の一部機種の生産終了について」というリリースを出した。厳しさを増す排出ガス規制に対し、一部機種を生産終了す[…]
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 ’92 ホンダNR〈世界初:楕円ピストン&国産初:500万円超〉 型式[…]
最新の記事
- 【朝晩5℃・日中30℃の峠道も快適】ワークマン初”通年快適断熱”ウェア「XShelter Σ」がライダーの激しい寒暖差ストレスを速攻解決!
- 純正みすら感じさせる一体感! 片側1.5Lのタフなハードシェルバッグがクールすぎる【レブル250/500&CL250/500専用エンジンサイドバッグ】
- 【9/28解禁】復刻版やレプリカじゃない! Z1やZ1-R等、1970〜90年代絶版83モデルの「当時物」カワサキ純正エンブレムが在庫限りで特別蔵出し販売開始
- 【技術解剖】悪魔の爪痕を消せ!スズキ「RE-5」のロータリーエンジン防振・耐久化メカニズムと車体設計
- SHOEI『Z-9』に侍魂が宿る新柄「ローニンズ レスト」登場!ドクロ侍×漢字ロゴが渋すぎる…発売日・価格まとめ






















