●記事提供: ライドハイ編集部
痛くなってからでは遅い、走り出しから5箇所をチェック
ツーリングの季節。次はまだ走ったことのない地方まで、頑張って距離を伸ばしてみたい。
というところで心配になるのは、ある時間以上走ると腰が痛くなるのを経験したライダー。
腰だけではなく手首や親指のつけ根、太ももの内側、両肩から首まわりも、痛くなると休憩しても乗りはじめるとすぐに痛みが戻ってくる。
そんなライダーは、イラストにマーキングした5箇所のポイントを常にチェック。走りだしたらすぐ5箇所を復唱しながら常に意識をしていれば、痛くなるのを未然に防ぐ効果と、何よりちょっと痛みが気になりだしてから加速度的に痛みが増すあの辛さがかなり軽減される。
ダラッとリラックスした姿勢ほど負荷が集中して痛みを誘発
乗車姿勢でやりがちなのが、時間が経つにつれ疲れからダラリと下半身からチカラが抜けたフォーム。
これはリラックスした姿勢で悪くないように思えそうだが、実はまったく逆で太もものつけ根や両肩から首まわりに脊椎と骨盤の継ぎ目あたりへ負荷が集中してしまうのだ。
つまり適度に各部位で緊張した姿勢づくりを維持したほうが、路面からの衝撃やバイクの加減速による揺さぶりをうまく吸収できるのと、操作と感性を結ぶ神経が繋がった状態となり集中力も落ちない。
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