●記事提供: ライドハイ編集部
ガス欠が心配でスロットル開度を小さくは逆効果!
日常からロングツーリングが主体で、とにかく燃費を優先したライディングを心がけているライダーにはいまさらの内容かも知れない。
しかしスポーツバイクでワインディングを闊歩しているライダーだと、ツーリング先でふと気がついたら給油ランプが点灯したり、キャブレター車だと燃料コックを切り替えなければならなくなったとき、それが人里離れた山の中だったりすると、給油できる場所までにガス欠に陥らないよう、これまであまり気にかけてこなかった、いかに燃料を消費しないで走るかの工夫をせざるを得なくなる。
そこで一番勘違いしやすいのが、とにかく小さなスロットル開度で走ろうとするケース。ギヤチェンジとか余計なことをせず、3速とかにホールドして5,000rpm以上にしておけば多少の勾配もそのまま行ける……となりがち。
しかしこれだといくらスロットル開度が小さくても、爆発回数が多く相応に燃料は消費してしまうのでNGなのだ。
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