しばらく交換していなかった旧車タイヤは、ビードが硬化していてタイヤの脱着が容易ではないが、ダートフリークのタイヤチェンジャーは、ハブベアリングをアクスルシャフトが固定するため、タイヤが滑って作業しにくいこともない。今回は前輪を交換したが、その作業性の良さは特筆すべきものであった。
ビードが硬化したタイヤの脱着でも作業性の高さが光る
国産大型旧車のロードタイヤで、もっとも数多くのモデルに採用されているのが、前輪3.25-19/後輪4.00-18サイズ。ホンダCB750KシリーズやカワサキZ2/Z1シリーズ、H1/H2シリーズにもこのサイズが採用されていた。ここで作業実践するカワサキ650W1シリーズも、まさにこのサイズの前後タイヤを採用していたことで知られている。
スタンディングポジションで作業進行。横にセットされたタイヤは腰近くの高さで落ち着き、作業性はきわめて良好。地面にしゃがみ込んで作業していたこれまでとは大違いだ。
今回チョイスしたタイヤとチューブ
タイヤ交換作業スタート!
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