
2022年に初めてヨコハマ ホット ロッド カスタム ショーに出展したロイヤルエンフィールド。日本初公開のカスタムを公開し、多くの注目を集めた。今年も648ccの空冷並列ツインを搭載したカスタムバイクを4台展示。
●文:ミリオーレ編集部(小川勤) ●写真:ロイヤルエンフィールド ●外部リンク:ロイヤルエンフィールド東京ショールーム
ロイヤルエンフィールドとチェリーズカンパニーがタッグ!
ロイヤルエンフィールドは、カスタムにとても力を入れているメーカー。シンプルな車体づくりは、カスタムでオーナーの好みに仕上げられる楽しさを持ち、『カスタムワールド』というコンセプトで世界中のカスタムビルダーと様々なスタイルを提案してきた。
2023年、チェリーズカンパニーの黒須嘉一郎(くろす・かいちろう)氏が、スーパーメテオ650をベースにしたマシンを製作中(その模様はチェリーズカンパニーのインスタグラムでも公開中)だ。黒須氏は、過去にホット ロッド カスタム ショーで最優秀カスタムバイク賞を3年連続で獲得。日本のカスタムバイクシーンを牽引するトップビルダーである。
その他にも、2022年の大阪モーターサイクルショーで世界初お披露目となったアンブ カスタムモータースの『ROYAL ENFIELD-改 by AN-BUcustommotors』、ローランド サンズ デザインの『RSDxROYAL ENFIELD SUPER METEOR 650CHOPPER』、デウス エクス マキナ ミラノの『Deus EX Machina THE ROLLING QUEEN』も展示される。
「ピュアモーターサイクルブランドであるロイヤルエンフィールドは、カスタマイズのための完璧なキャンバスであり、世界各地のカスタムビルダーから反響をいただいています。私たちは、チェリーズカンパニーとサラブレッドクルーザーであるスーパーメテオ650で提携できることを心から嬉しく思っています。このバイクのクラフトマンシップと細部へのこだわりが、日本のお客様だけでなく、世界中のお客様に本物のユニークな製品体験をお届けできると確信しています。私たちはその仕上がりに興奮しており、この製作プロジェクトを披露する場として、ヨコハマホットロッドカスタム ショー2023 ほどふさわしいものはありません」とアジア太平洋地域事業責任者であるアヌージ・ドゥア氏。
その他にも2輪/4輪を問わず、様々なアメリカンライフスタイルを見ることができる。2022年の模様はこちらから。
■イベント名称:第31回ヨコハマ ホット ロッド カスタム ショー2023
■開催日:2023年12月3日(日)
■開催場所:パシフィコ横浜 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1
■チケット:前売り4400円/当日5500円(小学生以下無料)
ハリウッドスター/アジアの俳優/HIP-HOPスターなど、世界中のファンにカスタムバイクを制作しているチェリーズカンパニーが、ロイヤルエンフィールドとタッグを組む。今回ベースとなったのはスーパーメテオ650。
【RSDxROYAL ENFIELD SUPER METEOR 650CHOPPER】カルフォルニア・ロングビーチから世界に向けて、カスタムバイクを送り出すローランドサンズデザイン。ベースとなったのはスーパーメテオ650。
【Deus EX Machina THE ROLLING QUEEN】オーストラリアからスタートしたデウス エクス マキナは、世界中でバイクカスタムやサーフィンなどのライフスタイルを提案。今回はデウス エクス マキナ ミラノが制作したスーパーメテオ650が登場。
【ROYAL ENFIELD-改 by AN-BUcustommotors】名古屋のアンブカスタムモータースが手掛けたマシンは、コンチネンタルGT650がベース。80年代の耐久マシンをモチーフに制作。2023年の大阪モーターサイクルショーで世界初公開された。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ミリオーレの最新記事
孤高のパニガーレV4Sと友好的なパニガーレV2S パニガーレV4Sでサーキットを3本ほど走ると、強烈な疲労感が僕の身体を襲う。汗は止まらず、足腰に力が入らなくなる。試乗直後は格闘技を終えたような感じだ[…]
ファッションからスポーツまで。現代のバイクライフにフィット このバイクは只者じゃない−−。僕はマヨルカ島のリゾートホテルのエントランスに鎮座するトライアンフの「スピードツイン1200RS」に初対面した[…]
ライダーを様々な驚きで包み込む、パニガーレV4S 5速、270km/hからフルブレーキングしながら2速までシフトダウン。驚くほどの減速率でNEWパニガーレV4Sは、クリッピングポイントへと向かっていく[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
最新の関連記事(ロイヤルエンフィールド)
関東では200台以上が集結! 『One Ride 2025 in 関東』の会場となったのは、週末ともなると大勢のライダーの憩いの場所となっている『バイカーズパラダイス南箱根』(静岡県函南町)だ。この日[…]
世界に羽ばたくカスタムビルダー「CUSTOM WORKS ZON」 ZONは、吉澤雄一氏と植田良和氏によって2003年に設立されたカスタムファクトリーだ。彼らの真骨頂は、他に類を見ない高いデザイン力と[…]
インドにも影響を与えたヒッピー文化をオマージュ ロイヤルエンフィールドジャパンが「ゴアンクラシック350」を正式発表。4つのカラーバリエーションをラインナップし、価格は74万9100円から。2025年[…]
“クラシック”シリーズ初の2気筒モデル ミドルクラスでグローバルな存在感を増しているロイヤルエンフィールドは、空冷350cc単気筒シリーズと空冷650cc 2気筒シリーズを多数展開。これに水冷450c[…]
スペシャルラテを飲みながら新型 ハンター350を堪能 東京・浅草の雷門の近くにあるカフェ「ORTIGA(オルティガ)」。ライダーが集うライダーズカフェとしても有名だ。 そのORTIGAで、8月17日([…]
最新の関連記事(イベント)
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
ふだんは走れないマシンで、絶景ロードを独り占め 「クラシック&原付・スペシャルバイク走行撮影会」は、伊勢神宮への参拝をゴールとする「おかげ参りツーリングラリー2025」のスペシャルイベントという扱いだ[…]
人気記事ランキング(全体)
未塗装樹脂の白ボケ原因とツヤを復活させる方法 黒かったものが白っぽくなってくると古臭く見えてしまいます。…いいえ、「白髪」ではなくて「黒樹脂(未塗装樹脂)パーツ」のオハナシです。 新車の頃は真っ黒だっ[…]
深いグリーンにヤマハ1980年代イメージのストライプ入り ヤマハはインドで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」を同地域に初めて導入すると発表し[…]
着る季節を選ばない設計と、高速走行を意識したディテール 春から冬まで対応できる点が、このモデルの大きな魅力だ。表地には防風性とストレッチ性を備えたソフトシェル素材を使用しており、ライディング時の冷たい[…]
アプリリアの伝統を受け継ぐ、全ルート走破型スクーター SR GT 400は、ミドルクラスながらマルチパーパスを意識したアドベンチャースクーターだ。街中での俊敏なレスポンスはもちろん、林道ツーリングでも[…]
プロテクター標準装備の冬用ライディングジャケット 一見するとカジュアルなパーカスタイルだが、中身は本格的なウインタージャケットである。本商品は、胸/肩/ひじ/背中の4部位にプロテクターを標準装備してお[…]
最新の投稿記事(全体)
電子制御サスペンション採用のGXにウイングレット新採用でさらなるスタビリティを スズキは欧州で、2005年型GSX-R1000(通称K5)由来の4気筒エンジンを搭載するクロスオーバーツアラー「GSX-[…]
スマホを固定しながら充電まで。カエディアのバイク用充電スマホホルダー Kaedear(カエディア) バイク スマホホルダー デビルホーン 充電機能付き Kaedear(カエディア) バイク スマホホル[…]
冬ツーリングを快適に! デイトナの防寒アイテム デイトナ(Daytona) 防風インナー バイク 冬 防寒 ハーフジップ ウェア DI-001FA ブラック Mサイズ 31948 [デイトナ] バイク[…]
3気筒と変わらない幅を実現した5気筒エンジンは単体重量60kg未満! MVアグスタはEICMAでいくつかの2026年モデルを発表したが、何の予告もなく新型5気筒エンジンを電撃発表した。その名も「クアド[…]
「B+COM SX1」の音質を向上! サイン・ハウスから、SHOEI製ヘルメット専用ビルトインインカム「B+COM SX1」ユーザー待望のサウンドアクセサリー「B+COM SOUND PADS(ビーコ[…]
- 1
- 2
















































