30周年を迎えたヨコハマ ホッドロッド・カスタムショー(以下HCS)に展示されていた、ツインズ FT by ロイヤルエンフィールド。FTとはフラットトラックの意味で、アメリカのフラットトラックレースに参戦しているマシン。しかもこのバイクはロイヤルエンフィールドが製作したファクトリーマシンなのだ!
●文:ミリオーレ編集部(小川勤) ●写真:長谷川徹 ●外部リンク:ロイヤルエンフィールド東京ショールーム
専用のハリスフレームにボアアップしたチューンドエンジンを搭載
アメリカンフラットトラックレースのプロダクションツインクラスは、ヤマハ MT-07、KTM 890DUKE、ハーレーダビッドソン XG750R、カワサキ ニンジャ650などが戦うクラス。そこにロイヤルエンフィールドは唯一の空冷エンジンで孤軍奮闘している。
フレームは、現在ロイヤルエンフィールドの傘下にあるハリスパフォーマンスが担当。前後サスペンションはオーリンズ製で、そのセットアップもハリスパフォーマンスが行っている。
エンジンは、INT650やコンチネンタルGT 650に搭載されている650ccのパラレルツインがベースだが、アメリカのS&S社が開発した750ccボアアップキットと専用のフルエキゾーストとECUを組み込んでいる。
この車両は2020年および2021年に各1勝ずつ/通算2勝を挙げている。
ツインズ FT by ロイヤルエンフィールドがロイヤルエンフィールド東京ショールームに登場!
HCSで注目を集めたツインズ FT by ロイヤルエンフィールド。好評により12月6日(火)〜23日(金)までロイヤルエンフィールド東京ショールームに展示されることが決定!
ショールームは通常、土日祝日は休みだが、12月11日(日)のみ10〜17時まで特別オープンする。1日限りの開催だったHCSの会場に足を運べなかった方は必見! ぜひショールームへ!
※本記事は“ミリオーレ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
バイクらしさの原点を感じさせるラインナップ 現在、ロイヤルエンフィールドのフラッグシップモデルは、古き良きイギリスのバイクを感じさせるコンチネンタルGTとINT650。この2つが登場したのは2017年[…]
ヒマラヤでヒマラヤを走る! Moto Himalaya の参加者募集だって! Moto Himalayaのお申込み先:MOTO TOURS JAPANinquiry@mototoursjapan.co[…]
いまどきは水冷が優勢のようだけど…… なにを今さら……の話ながら、エンジンのシリンダーの中(燃焼室)では、空気とガソリンを混ぜた混合ガスをギュッと圧縮し、点火プラグで火花を飛ばして爆発燃焼させている。[…]
9種類ものバリエーションから好みで選べる ついにクラシック350が発売になった。ついに、と書いたのはその期待値がとても高かったから。ロイヤルエンフィールドは2021年に同系列のエンジンを搭載するメテオ[…]
市街地を散策しながら、そのポジションと鼓動を楽しむ まだ眠っている早朝の都内は、とても静かだった。日の出が早くなるこの季節、朝に乗るバイクがとても気持ち良い。コンチネンタルGT650のセパレートハンド[…]
最新の記事
- 【動画インプレ】ヤマハ XSR125vsホンダ モンキー125 原付二種MT異種格闘技戦?! 同時に乗り比べると…アレもコレも全然違う!!
- 【SCOOP特別編】ホンダ新型CB400は…こうなる!! プロがその姿を大胆予想〈②エンジン&車体編〉
- 今が見頃!一生に一度は絶対に見たい500万本! 曼珠沙華群生地〜巾着田(埼玉県日高市)へ行ってみた
- カワサキ新型モデル「ニンジャ1100SX」登場! 排気量アップで新生、ブレンボ&オーリンズのSEも同時デビュー
- 黒玉虫とグリーンボール! カワサキ「Z650RS」の2025年もモデルが10月1日発売
- 1
- 2