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一般的なスポークホイールはリムの中央をスポークが貫通するため、タイヤ内の空気が漏れないようにチューブが必要。ダート走行時にグリップ力を高めるために空気圧を下げる時などはチューブ仕様は有利だが、異物が刺さった時は空気が一気に抜けてパンクしてしまう。そこでスポークをリムの端に通してチューブレスタイヤを履けるようにしたのがクロススポークで、BMWのGSシリーズや写真のホンダCRF1100Lといったアドベンチャー系が採用する。他にもリムの内側にスポークを引っ掛けるリブを設けたタイプ(スズキのVストローム1050XTや、ヤマハのセロー250の後輪)なども存在する