
ツーリングの思い出を動画で残すライダーにとって、カメラの「夜間画質」と「バッテリー持ち」は永遠の課題だ。DJIの最新モデル「Osmo Action 5 Pro」は、これまでの弱点を克服し、過酷なライディング環境でも確実に記録を残せるスペックを備えている。
●文:ヤングマシン編集部
夜のワインディングも鮮明に映し出す新型センサーの威力
アクションカメラの多くはセンサーサイズが小さく、夜間の走行動画ではノイズが乗りやすい。しかし、Osmo Action 5 Proが搭載する次世代1/1.3インチセンサーは、低照度環境での性能が大幅に向上している。都会の夜景をバックにしたナイトクルージングや、街灯の少ない山道での走行でも、驚くほどディテールを鮮明に捉えることが可能だ。
特筆すべきは、ライダーを助ける「被写体トラッキング」機能である。4nm(ナノメートル:半導体の細かさ)の新型チップを搭載したことで、激しい動きの中でもターゲットを正確に画面中央に捉え続ける。さらに、360° HorizonSteady(ホライゾンステディ:水平維持)機能により、コーナーで車体を深く傾けても、映像の水平を完璧に保ってくれる。これにより、まるで映画のような滑らかで安定したライディング動画を誰でも撮影できるようになった。

最長4時間のスタミナ。充電の煩わしさからライダーを解放
これまでのアクションカメラは、1時間程度でバッテリーが切れるのが一般的だった。長距離を走るライダーにとって、予備バッテリーの交換や外部給電の配線は大きな手間である。だが、本機は最長4時間の連続駆動を実現している。これなら日帰りツーリングの主要なハイライトを、1台のバッテリーで撮り切ることも現実的だ。
また、音質へのこだわりも見逃せない。レシーバーを介さず「DJI Mic 2」トランスミッターと直接接続できるため、ヘルメット内にマイクを仕込めば、風切り音を抑えたクリアな走行ログ(Vlog)を簡単に収録できる。画面には視認性の高いデュアルOLED(有機EL)タッチ画面を採用しており、直射日光の下でも設定確認や構図チェックが容易だ。

現在Amazonでは、参考価格から16%オフの4万9170円で提供されている。本格的な冬のツーリングシーズンを前に、信頼できる記録機を導入してみてはいかがだろうか。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(注目グッズ)
3ポート搭載で複数デバイスを同時充電できる USB Type-CとUSB-Aを組み合わせた3つの出力ポートを搭載している。Type-Cの1ポート接続時はUSB Power Delivery 67Wを出[…]
曲面にもフィットする軟質ベースを採用 ハイエースや軽バンなど、トランポとして活躍する車両のダッシュボードは平面が少なく、吸盤タイプのスマホホルダーが取り付けにくいケースがある。 星光産業の「EXEA […]
操作性を重視したストレッチ素材とプロテクターのバランス バイク用グローブを選ぶ際、プロテクターの存在感が強すぎると手元の操作性が犠牲になることがある。しかし、このデイトナ製「ストレッチフィットグローブ[…]
ハンドル周りのスペース不足をステムホールで解消 セパレートハンドルの場合、バーハンドル車のようにクランプを取り付けるスペースが確保しにくい。無理に取り付けるとメーターの視認性が悪くなったり、ライディン[…]
入り組んだ隙間にアクセスし、ホイールを傷つけない形状 デイトナのホイールスポークブラシは、ブラシ部を含む全長が230mmと取り回しのしやすいサイズ感である。特徴は、スポークの複雑な隙間にしっかりアクセ[…]
人気記事ランキング(全体)
83馬力へと進化した、完全新設計の2ストロークVツイン まず注目したいのは、なんといっても現代の環境規制に適合しながら公道を走れる完全オリジナルの水冷2ストローク250ccVツインエンジンだ。 ヴィン[…]
オーリンズとブレンボがもたらす、至高のスポーツ性能 「クラシカルなバイクは雰囲気を楽しむもので、本気のスポーツ走行には向かない」。そんな先入観を、スピードツイン1200 TFCは心地よく裏切ってくれる[…]
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
50ccで7.2馬力! 6速ミッションを操る快感 「50ccだからといって、走りに妥協はしたくない」。そんな熱い思いを持つライダーたちを、NSR50はたちまち虜にした。 心臓部には、最高出力7.2PS[…]
小型ボディに必要な情報を凝縮したデジタルメーター 「電気式スピード&タコメーター CUBE」は、縦横約50mmというコンパクトなスクエアボディを採用した電気式メーターである。 スピードメーターはデジタ[…]
最新の投稿記事(全体)
熟成を重ねるZ900RSの魅力と、直列4気筒エンジンが抱えるリスク 2018年の登場以来、大型クラスの人気モデルとして君臨し続けるZ900RS。近年では電子制御スロットルやクイックシフターを獲得し、ス[…]
業界の変化を前向きに捉える「バイクの日」イベント 2026年のバイク業界は、50cc以下モデルの生産終了と新基準原付への本格的な移行など、一つの転換点を迎えている。また、自工会の調査によれば新車購入者[…]
伝統と革新のベースモデル「プリマベーラ125」の揺るぎない魅力 「クラシカルなルックスのスクーターに乗りたいが、現代の交通事情に合わせた性能や安全性は妥協したくない」。そんなワガママなライダーの欲求を[…]
GB350シリーズの違いは『見た目だけ』じゃありません! トラディショナルなデザインに味わい深い空冷単気筒エンジンを組み合わせた『GB350』シリーズは、バイクの原点を感じさせるスタイリングと走りで、[…]
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
































