世界中の旅人と冒険者に愛されるトランザルプはどんなマシン?新型まで受け継がれたアドベンチャーDNA

  • 2023/04/10 0:00
  • BRAND POST[PR]: HondaGO BIKE LAB

最近は大型のアドベンチャーモデルデュアルパーパスモデルが人気になっています。

高い高速巡航性能とオフロードでの走破性を両立させ、多くの荷物を搭載して、どんなシチューエーションでも快適に走ることができる万能マシンだからでしょう。

実をいうとホンダは80年代半ばに、このコンセプトでマシンを作っていました。

それがTRANSALP(トランザルプ)600Vです。

●文:後藤武(HondaGO BIKE LAB・外部ライター) ●BRAND POST提供:HondaGO BIKE LAB

雄大なスケールでツーリングするマシン

トランザルプとは、アルプスのような標高の高い山々を越えていくこと。

そんな雄大なスケールでツーリングをするバイクとして開発されました。

高速道路だけでなく、峠道や市街地から未舗装路まで様々なシチュエーションを快適に走ることが想定された、当時としてはまったく新しいスポーツバイクだったのです。

V型2気筒583ccの力強いエンジンにオフロードの走破性を高めるサスペンションと車体を組み合わせ、高速巡航を快適にする大型のカウリングを装備しています。

ワークスマシンNXR750から受け継いだもの

トランザルプの開発にあたっては当時パリ・ダカールラリーに参戦していたワークスマシンNXR750の技術がフィードバックされました。

パリ・ダカールラリーは砂漠を中心に10000km以上を走破するという世界で最も過酷なラリー

ここに満を持して投入されたのがホンダのワークスマシンNXR750です。

NXR750には様々な技術が投入されていましたが、外観で目立つのはフレームマウントされた巨大なカウリング

空力を考えただけではなく風や砂、突然の障害物からライダーを守るための装備でした。


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