
MAXWINのバイク用スマートモニター「M2-PRO」。Apple CarPlay/Android Autoに対応した6.1インチのディスプレイを備え、スマートフォンのナビや音楽をモニター上で利用できるだけでなく、前後ドライブレコーダー、タイヤ空気圧監視、77GHzミリ波レーダーによる後方検知機能まで搭載する、まさに「全部入り」のアイテムだ。
ナビを使いたい、ドライブレコーダーも欲しい、タイヤの空気圧も確認したい、後方からの接近も気になる……。そんなわがままなライダーの「欲しい」を1台にまとめているのがM2-PROの魅力である。しかも、スマートフォンを直接ハンドルに取り付けずにナビを使えるため、振動や雨、夏場の熱などからスマートフォンを守るというメリットも。定価6万9300円だが、今ならAmazonで5万8000円で手に入るぞ。 ※記事執筆時点
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:MAXWIN
これだけの機能を1台に! M2-PROは何ができる?
MAXWINのバイク用スマートモトミラー「M2-PRO」
M2-PROの特徴は、単なる「バイク用CarPlayモニター」ではないことだ。主な機能を挙げると、ワイヤレスCarPlay/Android Autoに対応した6.1インチIPSディスプレイをはじめ、前後ドライブレコーダー、Full HD録画、タイヤ空気圧・温度監視、77GHzミリ波レーダーを搭載。
さらに、ミリ波レーダーによる死角検知(BSD)、車線変更支援(LCA)、後方異常接近警告(RCW)にも対応している。
これだけではない。リアカメラの映像を表示するデジタルミラー機能や電圧表示機能、IP67相当の防塵・防水性能、HDR対応カメラも備える。録画には最大256GBのmicroSDカードを使用できるなど、機能を挙げていくだけでもかなり盛りだくさん。まさに「全てが詰め込まれた」バイク用スマートモニターなのである。
特に目を引くのが、CarPlay/Android Auto、前後ドラレコ、タイヤ空気圧監視、ミリ波レーダーを一つのシステムにまとめていること。「ナビ用モニターを買ったつもりが、ドラレコも空気圧計も後方検知も付いてきた」という、なかなか欲張りな仕様なのだ。
バイクにもCarPlay/Android Auto! スマホのナビを6.1インチ画面に表示
M2-PROの基本となるのがバイク用スマートモニターとしての機能である。スマートフォンと接続することで、Apple CarPlay/Android Autoに対応したナビアプリや音楽などを6.1インチのディスプレイで利用できる。
しかもワイヤレス接続に対応。一度接続しておけば、次回からはエンジン始動時に自動接続される仕様だ。
縦にも横にもできる。
ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto対応。
6.1インチ&最大1200nits! 地図も見やすいディスプレイ
M2-PROは6.1インチのIPS液晶を採用する。解像度は1440×720p、最大輝度は1200nits。バイクのハンドル周辺に設置することを考えた、比較的コンパクトなディスプレイである。
さらに、画面は90度回転させて縦向きでも使用可能。スマートフォンのナビアプリを縦画面で表示すれば、進行方向のルートをより遠くまで確認しやすくなる。
実際の購入者からも、「画像がとても綺麗で満足」「画面が大きく明るさも問題なし、縦画面にも使えてとても良い商品でした」という声が寄せられている。
6.1インチの画面は、縦画面で使用することも可能。遠くまでのルート案内が見えるため、始めて通る道でも安心だ。
前後ドライブレコーダーも搭載! Full HDで録画
M2-PROの大きな特徴が、前後2カメラによるドライブレコーダー機能である。フロントとリアのカメラを使用し、前後同時にFull HD(1920×1080p)で録画できる。
ドライブレコーダー機能は振動などに映像のぶれを軽減させ、フロント/リアカメラ同時に最大Full HD(1980×1080p)の解像度で録画
カメラにはSONY IMX307 CMOSセンサーを採用し、STARVIS技術にも対応。さらにHDR機能によって、逆光やトンネルの出入り口など、明暗差の大きな場面で発生しやすい黒つぶれや白とびを抑えてくれる。
録画方式は常時録画、イベント記録、手動録画に対応。3軸Gセンサーも搭載しており、強い衝撃を検知した場合は録画ファイルを緊急録画として保存する。
M2-PROのカメラには、暗所にも強いソニー製のイメージセンサーを採用。
記録媒体は別売りのmicroSDカードで、32GB~256GB、UHSスピードクラス3以上に対応する。さらに専用スマートフォンアプリを使えば、録画データをスマートフォンへ転送することも可能だ。
77GHzミリ波レーダーで後方からの接近を検知
特に目を引く機能がが、77GHzミリ波レーダーによる安全運転支援機能ではないだろうか。対応するのは、死角検知(BSD)、車線変更支援(LCA)、後方異常接近警告(RCW)の3機能。
自車の斜め後方にいる車両や、後方から急接近する車両などをレーダーで検知し、モニター上に警告を表示する。設定によっては、警告時にリアカメラ映像を表示するデジタルミラーモードへ切り替えることもできる。
安全運転支援機能搭載。
実際にGSX-8Rへ取り付けた購入者からは、「ミリ波レーダーの感度が良く、非常に後方の確認をしやすく安全運転に貢献してくれます」との評価も。ただし、ミリ波レーダーはあくまで後方確認を支援するための機能であり、ミラーや目視による確認を置き換えるものではない。
ナビだけじゃない! 後方・タイヤ・バッテリーまでこれ1台でチェック
M2-PROは、ナビやドライブレコーダーとして使えるだけではない。リアカメラの映像をデジタルミラーとして表示でき、付属のコントロールスイッチを使えば、CarPlay/Android Autoの画面から後方映像へ切り替えられる。カメラ映像にはズーム機能も備えているため、後方確認時の距離感を調整することも可能だ。
さらに、タイヤの空気圧と温度をリアルタイムでモニタリングする空気圧監視システムも搭載。前後タイヤそれぞれで高圧・低圧の警告値を設定でき、空気圧はKPA/Bar、温度は℃/°Fから単位を選択できる。空気圧センサーは電池交換にも対応しており、メーカーは取り付け時のタイヤバルブについて金属製を推奨している。
そして、バッテリーの電圧を確認できる電圧計機能も。ナビを表示しながら、後方の状況やタイヤの状態、バッテリーの電圧まで確認できる。
ナビ、ドラレコ、デジタルミラー、空気圧監視、電圧計まで1台に集約できるのは、なかなか欲張りな仕様である。
これだけ付いて6万円台! M2-PROは“全部入り”だからコスパがいい
幅広い車種に取り付けられる
ここまで機能を紹介すると、気になるのが価格だ。M2-PROの価格は6万9300円。バイク用モニターとして見ると、決して安価とはいえない。
しかし、単なる「6万円台のナビ」と考えると印象は変わってくる。CarPlay/Android Auto対応の6.1インチディスプレイに、前後ドライブレコーダー、タイヤ空気圧・温度監視、77GHzミリ波レーダー、デジタルミラー、電圧計まで搭載しているからだ。複数の機器をそろえる費用だけでなく、取り付け場所や配線を考える手間まで含めて1台に集。
「バイクにいろいろ付けたい。でも、ハンドル周りを機器だらけにはしたくない」
そんなライダーにとって、M2-PROは6万円台という価格以上に、“1台であれこれできる”ことに価値がある、かなり欲張りな全部入りスマートモニターといえそうだ。
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