
●文/写真:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:BMW Motorrad
四輪のBMWと同様、モーターサイクルも高性能エンジン車とEVの二本立てで未来へ駆ける!!
10月30日(木)から11月9日の11日間、東京ビッグサイトに101万人にも及ぶ来場者が集り大盛況のうちに閉幕した「ジャパンモビリティショー2025」。BMWのブースでは、新世代モデル「ノイエ・クラッセ」の第1弾、iX3やミニの限定車ポールスミスエディション、M2CSなどアジア初公開・世界初公開の注目の四輪車と並び、二輪車・モトラッドも2台の代表的モデルを展示し、来場者たちの注目を集めていた。
WorldSBK選手権にて2年連続年間チャンピオンを獲得したM1000RR。23.1kgものダウンフォースを発生させるウイングレットが、サーキットを制した王者の風格を感じさせる。
とりわけ目を引いていたのがWorldSBK選手権(スーパーバイク世界選手権)にてトプラック・ラズガットリオグルのライディングで2年連続の年間チャンピオンを獲得したスーパースポーツマシン「M1000RR」。四輪のレースシーンで輝かしい成績を収めてきた「BMW M」伝統の名を冠し、そのカラーリングも鮮やかなボディに、23.1kgものダウンフォースを生み出すエアロダイナミクスに優れたフェアリング、最高出力218hpを誇るBMW ShiftCamを搭載した直列4気筒の999ccエンジンにより314km/hもの最高速度を実現。世界のレースシーンを席巻した実力を持つその勇姿と存在感を、会場内にて見せつけていた。
EVだからこそ可能な自由な造形を活かした、先進的なスタイルを持つEVバイクCE02。車体中央にモーターを配し、歯付きベルトにて駆動。ハンドルにはスマートフォンホルダー「SPコネクト」とグリップヒーターを装備する。
また、スポーツマシンを相対してシティユースの次世代モーターサイクルとして、BMWブースにて提案していたモデルが「CE02」。完全電力走行のBEV(バッテリーEV)バイクで、社格としては排気量125cc〜250ccの軽二輪車に相当。外部励磁空冷動機モーターは11kw(15PS)の最高出力を発揮。95km/hの最高速度と96kmの航続距離を記録する。BMWではこのCE02を電動スクーターとは一線を画した「Eパルクーラー」という新たな電動モビリティとして提案。軽快なハンドリングとライディングプレジャーを堪能できる車輌としてリリースしている。
EVのみに重きを置かれていた次世代自動車シーンとは一線を画し、従来の内燃機関からプラグインハイブリッド、EV、水素燃料電池車などさまざまな車輌を開発・リリースしてきたBMW。二輪でも4気筒のスーパースポーツとBEVの二本立てのニューモデルを展示することで、BMW古来のアイデンティティたる「駆け抜ける喜び」を実現する新たな取り組みを提案していた。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(BMWモトラッド)
まさに異例の抜擢! ドイツ本社が認めた「宇部」の実力 これまでBMWの耐久レースといえば、欧州の強豪チームが主役だった。しかし2026年、その構図が激変する。BMWモトラッドは、アメリカの「Orang[…]
2026春の新作ギア&ガーメント注目アイテム! ① GSラリーGTX ジャケット/パンツ 泥も雨も恐れない。最強のアドベンチャー・スーツ! GS乗りの正装とも言える「GSラリー」がさらなる進化を遂げた[…]
伝統のボクサーエンジンを採用したロードスターがベース 本モデルのベースとなっているのは、2024年にデビューしたネオクラシックロードスター「R 12 nineT」だ。前モデルとなるR nineTから伝[…]
Screenshot 対前年比で+7.8% 250cc超の市場において前年比+7.8%という驚異的な伸びを見せ、シェアを確実に奪取。しかもこの数字、人気の電動モデル「CE 04」や「CE 02」を含ま[…]
冬でも行ける温泉地の湯船に浸かりに行く ぷらっとツーリングをしてちょっと湯船に浸かりたい。そう思って湯河原温泉を訪ねることにした。湯河原は暖かい伊豆半島の海沿いにあるため道の凍結の心配がなく、また、隣[…]
最新の関連記事(モーターサイクルショー/モーターショー)
自社だけでなく往年の欧州ブランドをも束ねる いまや中国ブランドとインドブランドは、世界の二輪市場のなかで欠かせない存在となってきた。EICMAで彼らの動きを定点観測していると、それを強く感じる。今年も[…]
大阪・東京の2大都市で開催される春のバイク祭典 2026年のモーターサイクルショーは、3月に大阪と東京の2会場で実施される。まず先陣を切るのは「第42回大阪モーターサイクルショー2026」だ。2026[…]
電化政策は失敗したが、静かに浸透するEV二輪車 かつてEICMAをあげて後押ししていた電動バイクたちは、いま会場にはない。代わりに中国ブランドやインドブランドが台頭し、かつて電動バイクブランドやそれを[…]
排出するのはH₂Oだから、酸素に対し2倍の水素が必要 FCV(燃料電池車)とは異なり、水素を燃やす内燃機関で動力を得て走るため、エンジンの鼓動や排気音を堪能しながらカーボンニュートラルな走行を実現でき[…]
もし、モンスターハンターの世界にSUZUKIがあったら 2026年1月9日~11日に開催される「東京オートサロン2026」にスズキ×カプコンのカスタマイズド車が出品される。二輪のオフロード車「DR-Z[…]
人気記事ランキング(全体)
直感的に操作可能な、高性能デバイスが登場 バラエティ豊かなカーグッズ、バイク用品を多数リリースするMAXWINから、新たなデバイスが登場した。id-MOTO-K1は、ユーザーが求める機能をしっかりと盛[…]
スタイリッシュでコンパクトなボディで、最長9時間記録可能 今回紹介するモデルは、バイク用品やカー用品を幅広くラインナップするMAXWINブランドの、オールラウンド小型ドライブレコーダー「id-C5Pr[…]
マルケスですらマシン差をひっくり返せない時代 ヤマハが2026年型YZR-M1を発表しました。直線的なフロントウイングの形状など、ドゥカティ・デスモセディチにやや寄せてきた感がありますね(笑)。一方、[…]
航空宇宙技術がてんこ盛りのアメリカンスーパーカー アメフェスなどのアメ車系イベントで、ヴェクターを目にしたことがある方は少なくないでしょう。ウェッジシェイプの車高短、巨大なリヤウイング、しかもV8ツイ[…]
2023年に41年ぶりの欧州復帰を果たしたレジャーバイク ホンダは欧州で2026年モデルの「ST125 DAX(ST125ダックス)」を発表。従来色のパールシャイニングブラックに加え、新色としてパール[…]
最新の投稿記事(全体)
スポーティな赤、シンプルな黒と銀 ホンダが昨秋の重慶モーターサイクルショーで発表した、新型4気筒エンジン搭載のフルカウルスポーツ「CBR500R FOUR」。既報の通り商標が出願されていた車名での登場[…]
実は相当ハードなスポーツなのだ 間もなくマレーシア・セパンサーキットにMotoGPマシンの咆哮が響き渡る。1月29日〜31日にはテストライダーやルーキーたちが参加するシェイクダウンテストが行われ、2月[…]
ベースエンジンは35年間も継続生産されたロングラン単気筒! スズキは1997年、400cc空冷SOHC4バルブ単気筒のトラディショナル・スポーツバイク、TEMPTER(テンプター)をリリースした。 こ[…]
航空宇宙技術がてんこ盛りのアメリカンスーパーカー アメフェスなどのアメ車系イベントで、ヴェクターを目にしたことがある方は少なくないでしょう。ウェッジシェイプの車高短、巨大なリヤウイング、しかもV8ツイ[…]
まさに異例の抜擢! ドイツ本社が認めた「宇部」の実力 これまでBMWの耐久レースといえば、欧州の強豪チームが主役だった。しかし2026年、その構図が激変する。BMWモトラッドは、アメリカの「Orang[…]
- 1
- 2










































