
無料公開中のヤングマシン電子版11月号より注目記事をご紹介! 巻頭のサーキット特集では、HSR九州で開催された鉄馬にてレースデビュー&ウィンを飾ったCB1000F コンセプト改をフィーチャーしている。真似できそうな等身大カスタム術を丸山浩が教えてくれたので、妄想を膨らませてほしい。まだ市販発表前だけど!
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:鶴身健
HONDA CB1000F Concept TeamCB & WITH ME
やったぜ! CB1000F コンセプトのレースデビューウィン!
私が参戦したのはアイアンスポーツクラス。空冷・水冷・油冷を問わない排気量600cc以上の鉄フレームマシンで争われるクラスだ。GSF1200 やZRX1200/DAEG、FZS1000 といった比較的年式が新しい実力派車両がライバルで、これまでカリカリに磨き抜いてきた常連の彼らに勝てたのは実に嬉しい。
というのも、TeamCB & WITH MEのCB1000F コンセプトレーサーは、あくまでノーマルに近い姿へのこだわり。私のマシンとは別にモリワキさんもCB1000F コンセプトでアイアンスポーツエキスパートクラスにエントリーしており、こちらは究極カスタムでの挑戦、絶対優勝はお任せといった感じだったのだ。
私のマシンはWITH MEスタッフメカニックと共にホンダの開発陣自らも協力。
まだ市販も正式発表されていないマシンではあるけれど、開発陣としては一刻も早く世にお披露目したいと願うのは当然のことで、けっしてスタイルだけではなく戦闘力も一級という次なるネオクラの価値観を示すためにもその実力を試したかったはずだ。
ご覧のとおり、完成したマシンは市販化された暁には誰もがすぐに自分でも挑戦できそうな等身大の草レーサースタイル。
カスタム箇所としては、まず前後サスで、ナイトロンのレーシング用を使っているモリワキレーサーに対し、ノーマルに近いかたちにこだわるこちらはスタンダード版ホーネットのものをセッティング変更して使用。
本当はホーネットSPのオーリンズにしても良かったのだが、それではまだスタンダードも市販されるかどうか正式発表されていないのに、もうSPが出たぞと世間が早とちりしちゃいけない…なんて思いもあって、あえてこちらを。
同じくハンドルバーもホーネットの低いものに交換だ。ステップまわりもフルバンク時に擦らぬよう位置をアップ方向に変えたものの、基本は純正パーツを使った流用改だ。
──以降の全文&詳細な写真は電子版にて掲載中!
左はホンダ開発陣&WITH MEによるレーサー、右がノーマルの CB1000F コンセプト。
ヤングマシン電子版11月号
【特集】
◆サーキット行こうぜ!
・CB1000F コンセプト、丸山浩のお気軽カスタム術
・モリワキが見据える極限の走り
・サーキットで走ってみよう!
・岡崎静夏が教えるプロライダーのなり方
・レース観戦ガイド
◆岡崎静夏のいつもバイクで! CT125
◆臨時増刊『ニッポン旧車列伝』より ’80年代750レプリカ
◆YMツーリング 嬬恋・志賀草津 × スズキGSX-S1000GT
◆試乗TEST BENDA NAPOLEONBOB250/BMW Motorrad R1300RT&RS&R/Ducati Streetfighter V2 S/Royal Enfield CLASSIC 650/Royal Enfield HUNTER 350/BSA GOLD STAR
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