
ブリヂストンは2025年、秋も交通安全啓発イベント「ファミリー交通安全パーク」をセブンパークアリオ柏で開催する。2024年に引き続き、秋の全国交通安全運動期間(9/21~9/30)と連動したこのイベントは、自動車、バイク、自転車の交通安全知識を深めるための、まさにファミリー向け交通安全の祭典だ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ブリヂストン
白バイ・ポケバイ展示とタイヤ安全点検で安全意識をレベルアップだ!
このイベントの核となるのは、クルマ・バイク・自転車それぞれの交通安全知識の啓発だ。 とくに我々ライダーが注目すべきは、「バイク」のセクションだろう。ここでは、交通安全啓発はもちろんのこと、ふだんなかなか間近で見ることができない「白バイ」や、未来のライダーを育む「ポケバイ」が展示されるのだ。
さらに、我々のライディングを足元から支える「タイヤの安全点検」についても学ぶことができる。ブリヂストングループは、「Bridgestone E8 Commitment」の「Ease より安心で心地よいモビリティライフを支えること」を企業コミットメントとして掲げている。そして、その具体的な活動が「#TIRE SAFETY」だ。
これは、タイヤの安全点検を通じて予期せぬタイヤトラブルを未然に防止し、我々ライダーの安心・安全に貢献することを目的とした活動なのだ。路面と唯一接するタイヤは、まさに命綱。その重要性を再認識し、正しい点検方法を学ぶことは、ライダーにとって不可欠なことだ。
家族みんなで楽しめる! クルマも自転車も交通安全を楽しく学ぼう
もちろん、家族連れで訪れるのなら、クルマや自転車の展示も要チェックだ。 クルマのセクションでは、タイヤ安全点検の体験や、子ども安全免許証の作成など、子供も大人も楽しめるコンテンツが用意されている。
また、自転車のセクションでは、空気入れ体験などの安全点検に加え、「うんこ交通安全ドリル」や「危険予測シミュレーター」など、ユニークな方法で交通安全を学べる工夫が凝らされている。交通安全はすべてのモビリティにとって共通のテーマ。家族みんなで交通安全について考える良い機会となるはずだ。
ブリヂストンが継続的に取り組む安全へのコミット
ブリヂストンのこの活動は、単発のものではない。2025年4月にはイオンモール幕張新都心で同様の「ファミリー交通安全パーク」を開催しており、今回のイベントも継続的な取り組みとして実施されるのだ。
一般財団法人 日本交通安全教育普及協会との共催に加え、千葉県警察ならびに一般社団法人 日本自動車連盟(JAF) 千葉支部と協働で開催されるという点も、このイベントが持つ社会的な意義の大きさを物語っている。我々ライダーも、こうした企業の安全に対する熱いコミットメントをしっかりと受け止め、日々のライディングに活かしていきたいものだ。
「ファミリー交通安全パーク」イベント概要
- 日時: 2025年9月27日(土) 10:00~18:00
※セレモニー等は実施されないため、都合の良い時間で来場OK - 会場: セブンパークアリオ柏 1F イースト・コート広場 〒277-0922 千葉県柏市大島田1丁目6番地1
- 主催: 株式会社ブリヂストン、一般財団法人 日本交通安全教育普及協会
- 協力: 千葉県警察、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF) 千葉支部
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
12億リーチの衝撃! バイクとロボットの融合 CORLEOは、2025年の大阪・関西万博で披露され、SNSでは累計約12億リーチという驚異的な注目を集めたモビリティだ。 その名の由来はラテン語で「獅子[…]
Q:雪道や凍結路は通れるの? チェーンやスタッドレスってある?? 一部の冒険好きバイク乗りと雪国の職業ライダー以外にはあまり知られていないが、バイク用のスノーチェーンやスタッドレスタイヤもある。 スタ[…]
驚愕の650ccツイン×2基搭載! 魔改造すぎる怪物「VITA」爆誕 まず会場の度肝を抜いたのが、滋賀県を拠点に世界の名だたるショーでアワードをかっさらってきた実力派「CUSTOM WORKS ZON[…]
大型バイクのカスタムはクルーザーからアドベンチャーまで 台湾から世界的なカスタムビルダーも登場したこともあって、カスタムエリアでは車種を問わずさまざまな仕様が展開されていた。「SPEED&CRAFTS[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
最新の関連記事(イベント)
ザ・キングスマン (Kingston Custom)──全長4メートルのストリームライナーに変身したショットガン650 キングスマンは2014年に作られたスパイ映画で、ドイツのビルダーのキングストン・[…]
大型バイクのカスタムはクルーザーからアドベンチャーまで 台湾から世界的なカスタムビルダーも登場したこともあって、カスタムエリアでは車種を問わずさまざまな仕様が展開されていた。「SPEED&CRAFTS[…]
初めてでも気軽に参加できるぞ! 「憧れの外国車に乗ってみたい」そんな読者の思いに応えてくれるのが、この「那須MSL外国車試乗会」だ。 ラインナップはBMW/ドゥカティ/トライアンフ/KTM/アプリリア[…]
KOL(Key Opinion Leader)は当日のサプライズ! 去る12月3日(水)、東京お台場のBMW Tokyo Bayにおいて、2026年にルーマニアで開催される「International[…]
自分の力量、目指す位置、さらに好きなカテゴリーでBMWを楽しむ 近年流行しているビッグオフロード車。多くの人を魅了し、その牽引役であるのがBMWモトラッドが生み出したGSシリーズだ。2023年に130[…]
人気記事ランキング(全体)
きっかけは編集部内でのたわいのない会話から 「ところで、バイクってパーキングメーターに停めていいの?」 「バイクが停まっているところは見たことがないなぁ。ってことはダメなんじゃない?」 私用はもちろん[…]
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
Nプロジェクトを彷彿とさせる魅力的なデザイン スクエアX125最大の魅力は、その名の通り「スクエア(四角)」を体現した、垂直の箱型ボディだ。空気抵抗を減らすカウルを持つことが主流の現代のスクーターデザ[…]
バニャイアにとって「新しいモノはいいモノ」じゃなかった MotoGPマシンがあまりにも速くなりすぎたこともあって、再来年にはレギュレーションが大きく改定されることになった。 エンジンは850ccに、空[…]
250cc水冷90°V型2気筒でDOHC8バルブが、たった2年でいとも容易くパワーアップ! ホンダが1982年5月、V型エンジン・レボリューションのVF750Fに次ぐ第2弾としてVT250Fをリリース[…]
最新の投稿記事(全体)
13台しか作られなかった964モデルのうちの1台 ポルシェのカスタムと聞いて、世代の違いで思い浮かべるファクトリーが変わってくるかと思います。ベテラン勢ならば、クレーマー、ルーフ、あるいはDPやアンデ[…]
悪質な交通違反の一つ、「無免許運転」 今回は無免許運転をして捕まってしまったときに、軽微な違反とはどのような違いがあるのか紹介していきます。 ■違反内容により異なる処理無免許運転の人が違反で捕まった場[…]
レプリカに手を出していなかったカワサキがワークスマシンZXR-7から製品化! 1988年、秋のIFMAケルンショーでカワサキのZXR750がセンセーショナルなデビューを飾った。 なぜ衝撃的だったかとい[…]
6/30:スズキの謎ティーザー、正体判明! スズキが公開した謎のティーザー、その正体が遂に判明したことを報じたのは6月30日のこと。ビリヤードの8番玉を写した予告画像は、やはりヤングマシンが以前からス[…]
RZ250の歴代モデル 1980 RZ250(4L3):白と黒の2色で登場 ’80年8月から日本での発売が始まった初代RZ250のカラーは、ニューヤマハブラックとニューパールホワイトの2色。発売前から[…]
- 1
- 2










































