
制作が噂されていたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』シリーズ第3弾。そののストーリーがすでに完成していると、共同脚本&プロデューサーのクリストファー・マッカリーがポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」で発言し、話題を呼んでいる。続編への期待が否応なしに高まっている中、「俺たちのTOP GUN 3を語ろう」をテーマに神奈川県・江ノ島にあるCafe & Bar MAVERICKにて、2025年6月21日(土)にファンイベントが開催されることが決定した。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:Cafe & Bar MAVERICK
伝説の始まりはニンジャとともに
滑走路で戦闘機と加速競争する姿、美人教官とのタンデム、苦悩を抱えて丘の上に佇む夕暮れ──。数々の印象的なシーンに登場する初代ニンジャ=GPZ900Rへのこだわりやバイクシーンの演出から、『トップガン』シリーズは多くのバイクファンからも熱烈に支持されている。
左【GPZ900R 劇中車】第1作『トップガン』での愛機だった初代ニンジャ=GPZ900Rは当時、カワサキの最速マシンだった。36年の歳月を思わせる風貌で続編にも登場!
右【Ninja H2 Carbon 劇中車】第2作『トップガン マーヴェリック』では、撮影当時の最新最強ニンジャだったH2が愛機。スーパーチャージャー付きで231psの超パワーを発揮する。
ここで改めて、革命的アクション映画として映画史に名を刻むオリジナル『トップガン』について触れておこう。1986年に製作されたこの作品は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成訓練校、その俗称である「トップガン」を舞台にしたアクションロマンスだ。トム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックが、戦闘機訓練や人間関係を経て成長していく姿を描いている。
プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーがノンフィクションルポ「TOP GUNS」に感銘を受け、映画化を切望したのが企画のはじまりだ。当初はベトナム戦争映画『地獄の黙示録』のような混沌とした、暗いテイストの戦闘スペクタクルが検討されていたとされている。
しかし、米国防総省=ペンタゴンの協力を得るため、海軍への入隊を促進するプロパガンダ的なストーリーへと改変が加えられていったという。
本作の最大の特徴は、ジェット戦闘機をフィーチャーしたミリタリーものとしての並々ならぬ価値であり、同ジャンルを開拓した点だろう。1980年代当時、軍事機密の壁や飛行ショットの撮影技術的な困難だったこともあり、現物のジェット戦闘機を主体とした商業映画は少なかった。
『トップガン』は、スーパー35mmフィルムという規格を用いることで、通常の35mmカメラによるコクピット内撮影とワイドスクリーンの両立を可能にするなど、制作上の大きな問題を克服した。また、迫力あるサウンドエフェクトのために、実際のF-14の飛行音だけでなく、動物の咆哮を重ねるという大胆な試みも行われている。
さらにロックとポップソングで構成されたサウンドトラック、洗練されたビジュアルスタイルやハイテンポな編集はMTVカルチャーとの並走により築かれ、視覚的・音響的に現代アクションの指標となった。
結果として映画は当時の若者たちを魅了し、世界規模で大ヒット。当時駆け出しだったトム・クルーズを一気にスーパースターへと押し上げた。その視覚性を重視するアプローチから、監督には優れた映像スタイリストであるトニー・スコットが起用された。
ファンがトップガン3を”作る”一夜
2022年に公開された第二作『トップガン:マーヴェリック』の監督ジョセフ・コシンスキーも、トニー・スコットのスタイルへのオマージュを捧げている。
その公開からも3年が経つ今、ファン待望の第三作の制作をトム・クルーズが「進行中」と明言。
今なおトップガンの熱狂が続いているが、「聖地」のひとつである神奈川県・江ノ島で必見のイベント『第5回 TOP GUN MAVERICK NIGHT』の開催が決定した。
今回のイベントテーマは、「TOP GUN 3を作るのは、俺たちだ」。
イベントでは、来場者が「もし自分が監督だったら」という視点で提案するアイデア選手権をはじめ、映画さながらのサングラス&敬礼ポーズを撮影するMAVERICKポーズコンテスト、映画の名シーンをアフレコ体験するコーナー、映像クイズ、コールサイン命名など、ファン参加型の熱狂空間が展開される予定だ。
トム・クルーズ自身が「さまざまな異なるストーリーについて、何が可能なのかを話し合っている」と語っているが、その”語り合い”をファンの手で実施し、妄想と次作への期待を膨らませようというわけだ。映画ファンはもちろん、ミリタリーファン、そして湘南を愛する人々に開かれる一夜限りの熱いイベントとなる。
さらに、SNS投稿による抽選キャンペーンも開催される。イベントに参加し、「#TopGunMaverick」「#MaverickNight」「#cafebarmaverick」をつけて投稿すると、限定ドッグタグが当たるのだ。
バイクファンをも惹きつける映画『トップガン』シリーズ。その作品世界に浸りつつ、聖地・江ノ島で、同じ想いを持つ仲間たちとともに熱い夜を過ごしてみては。
第5回 TOP GUN MAVERICK NIGHTイベント概要
- 日時: 2025年6月21日(土)16:00〜18:00
- 場所: Cafe & Bar MAVERICK (江ノ電 江ノ島駅 徒歩4分) 神奈川県鎌倉市腰越3-14-4
- 参加費: 無料(1ドリンク・1フードオーダー以上)
- 主催: MAVERICK合同会社
- 予約:登録フォームから申し込み
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
和のテイストを煮詰めた神社仏閣デザイン ホンダ・ドリームといえば、今でこそディーラー名として知られてはいるものの、元をただせば1949年に発売されたホンダの大ヒットモデルです。「ドリーム=夢」と名付け[…]
補助金なしで22万円!ガソリン車に迫る価格破壊 EV 2025年末の生産終了に伴い、新車としては失われてしまった50cc原付。新基準原付も各メーカーから登場しつつあるが、意外とあなどれない選択肢が電動[…]
伝統の「KLE」モデルが華麗に復活 昨年秋に海外で発表された、カワサキ「KLE500」シリーズは、「LIFE’S A RALLY. RIDE IT.」というスローガンを掲げて登場したアドベンチャーモデ[…]
2階:見て、体験して学ぶ「HELMET MUSEUM」 1階:直営ショールームと本格ピザレストラン 1階には、国内7店舗目となるオフィシャルショールーム「SHOEI Gallery HELMET PA[…]
人気のRebel 250シリーズに待望の「Honda E-Clutch」仕様が追加! スタイリッシュなクルーザーデザインと圧倒的な乗りやすさで人気の「Rebel 250(レブル250)」シリーズに、マ[…]
人気記事ランキング(全体)
本家ポルシェが935を走らせたと同時に公道仕様を完成 レースヒストリーは本が何冊も書けるほどの実績を誇るクレーマーレーシングですが、その実力にほれ込んだ顧客向けに、数々のチューンドポルシェも作り上げて[…]
まるでスポーツカーのような佇まい! 都会に溶け込むクールデザイン 一目見ただけで「お、格好いいな」と思わせるのが、このバイクの持つ力だ。ヤマハの誇るスポーツスクーター「MAXシリーズ」のDNAを継承し[…]
空冷CB-Fの時代はわずか5年弱だった ホンダビッグバイクの復権を見事に果たしたCB-Fシリーズだが、実は空冷時代の歴史は1978暮~1983年までの5年弱、国内では1979~1982年までの4年間と[…]
クルマより手軽でバイクより雨に強い! 第三の選択肢 「近所への買い物や子供の送迎にクルマを出すのはちょっと面倒。でもバイクは雨風がツラいし、荷物も乗らない」。そんな日常の悩みを見事に解決するのが、ドア[…]
オイルタンクを左前に移動、フレーム・足まわりとラジアルタイヤで大幅刷新! 1985年にヤマハがリリースしたSRX400/600(SRX-4、SRX-6)は、ご存じトラディショナル単気筒の象徴となったS[…]
最新の投稿記事(全体)
現代の技術で、よりハーレーらしく ロングストロークで、慣性モーメントの大きい重たいフライホイールだからこそ生まれる、ゆったりとしながらもトルクフルな回転フィール。それは乗り手に穏やかさをもたらし、どこ[…]
使い込むほど“相棒”になるタンレザー。だが、最大のキモは……? 今回発表されたのは、職人魂を感じさせる「レザー免許証入れ」だ。素材には、エイジングが楽しめる自然な色合いのタンレザーを採用。使い込むほど[…]
ヤングマシン電子版2026年5月号[Vol.642] 【特集】◆キタぜっ!! “みんなの”400直4CB400 SUPER FOUR E-Clutch ConceptCBR400R FOUR E-Cl[…]
使い途の多い「加熱」。サンメカなら持っておきたいヒートガン メンテナンスではサビたネジを緩めたり固着したガソリンを除去したり、パリパリに固まったテープやステッカーを除去するなど、ボルトやビスを回す以外[…]
勝利しか認めぬホンダの本気。ワークス直系、Force V4。 世界初の水冷V型4気筒を搭載したマシンは、1982年に登場したホンダVF750マグナ/セイバーとなるが、400クラスでは同年12月発売のV[…]
- 1
- 2

































