1955年7月に開催された富士登山レースで登場したヤマハの製品第1号のYA-1。当時、黒一色が主流だったバイクに対し、斬新な栗茶色のカラーリングと流麗なデザインをまとったYA-1は、速さだけではなく見た目の美しさにもしっかりフォーカスして誕生した。
コロナ禍によって起きたバイクバブルが終わり、新車・中古車や用品の販売状況もコロナ前に戻ったいま、せっかく増えた新規ライダーを含む多くのライダーに、バイク業界側は何を提供しないといけないのか。誰もがバイクの楽しさを享受できる持続可能なバイクライフをこの先も継続するための考えを聞いていく。今回は、昨年の11月に自工会の二輪車委員会 委員長に就任したヤマハ発動機の設楽さん。現在、世界最大の二輪伸長市場で […]































