
世界で生産されるバイクのうち約1/3を生産しているといわれている、日本を代表するバイクメーカーのホンダ。そんな同社について、2025年3月はどんなニュースがあったのだろうか。ヤングマシンの記事から厳選して注目トピックをお伝えする。
●文:ヤングマシン編集部
白ボディに赤シートの新「スーパーカブC125」が登場【海外】
カブハウスのSNSでスーパーカブC125の新色が公開された。詳細は記されていないが、1958年以来の“Sシェイプ”デザインに新たなカラーデュオを提案している。
ボディカラーは“オーディナリーホワイト(Ordinary White)”で、シートには“アーティザンレッド(Artisan Red)”を配し、クラシックとエレガンスのブレンドとして『クラフトピース(Craftpiese)』が謳われていた。これまでにタイで発表されたカラーは、時間差がある場合こそあれど、多くは日本にも導入されてきている。続報に期待が待ち遠しい。
ちなみに2024年1月にタイで発表された車体色は、“プレステージクラッシーブルー”。日本未導入だが、エッセンスグレーは日本仕様のパールカデットグレーと同色と思われる(シート色は異なる)。ダブルシート/荷台といった仕様の違いも面白い。
オーディナリーホワイトとアーティザンレッドの組み合わせ カブハウスのSNSでスーパーカブC125の新色が公開された。詳細は記されていないが、1958年以来の“Sシェイプ”デザインに新たなカラーデュオを[…]
ホンダ「GB350」系の新型がインドでマイナーチェンジ【海外】
ホンダモーターサイクル&スクーターインディア(HMSI)は、日本でGB350シリーズとして販売されている、人気の空冷単気筒バイク「H’ness CB350(ハイネスCB350)」および「CB350RS」をマイナーチェンジ。新色を設定し、インド全国で予約受付開始することを発表した。
ミドル350ccクラスのレトロバイクとしてベトナムやマレーシア、そして日本や欧州にもGB350名義で展開される本シリーズは、インドが発祥の地であることはよく知られているところ。新モデルは、最新の故障診断システム『OBD-2B』を搭載したことが、おもな変更点だ。つまり排出ガス規制まわりの最新レギュレーションに合わせており、その他の性能や基本デザインに変更はない。
これにともない、カラーラインナップが刷新。特別仕様として展開されていた「H’ness CB350 Legacy Edition」と「CB350RS New Hue Edition」の2種類については廃止された。
2機種/3+2グレードで構成されるインド仕様 ホンダモーターサイクル&スクーターインディア(HMSI)は、日本でGB350シリーズとして販売され人気の空冷単気筒バイク「H’ness CB350(ハイネ[…]
ホンダが本気で作った実物大ポケモン「ホンダコライドン」
ホンダは、ゲーム『ポケットモンスター スカーレット』に登場する人気キャラクター・コライドンを原寸大で再現した「ホンダコライドン」を公開した。コライドンは主人公を乗せて移動するポケモンで、ホンダはこれを寸法や動きに至るまで忠実に再現し、最終的には子供を乗せて走る未来モビリティとして披露する予定だ。
この「ホンダコライドン」は、内部のモーターや駆動用タイヤによって走行が可能な電動モビリティ。手足/首/顔も可動としてゲーム上の動きの忠実な再現を目指し、子供を乗せて走らせることを最終目標としている。ゲームのキャラクターを現実世界に降臨させてしまおうという、なかなかに奇想天外なプロジェクトで、ポケモン好きの子供が大興奮なのは間違いない。
子供の夢を、ホンダが大人げないほど本気で作る この「ホンダコライドン」は、内部のモーターや駆動用タイヤによって走行が可能な電動モビリティ。手足/首/顔も可動としてゲーム上の動きの忠実な再現を目指し、子[…]
ホンダ純正オイルのバイク用ブランドが「Pro Honda」に一新
ホンダは、二輪車用の純正オイルのラインナップを「Pro Honda(プロホンダ)」ブランドに一新し、4月より順次発売すると発表した。ボトルパッケージは“純正の品格と高品質”をイメージしたカラーに、“ライダーと製品を力づける”ブランドコンセプトを表現したロゴデザインとしている。
エンジンオイルのラインアップは、環境への配慮とホンダ二輪車のエンジン性能を最大限に引き出す最適なバランスを目指し開発。4サイクルエンジン用オイル5種類と、2サイクルエンジン用オイル3種類が設定されている。また、走りを支える機能部品用フルード、オイルのラインアップとして、ブレーキフルード1種類とクッションオイル2種類が設定された。
4サイクル/2サイクル/ブレーキ/サス用を設定 ホンダは、二輪車用の純正オイルのラインナップを「Pro Honda(プロホンダ)」ブランドに一新し、4月より順次発売すると発表した。 ボトルパッケージは[…]
60周年記念タイホンダ「モンキー125」登場
特別仕様車の製作に旺盛なカブハウスは、タイホンダの創立60周年を記念した「New Monkey Chrome Legacy Limited Edition(ニューモンキー クロームレガシー リミテッドエディション)」を初公開。1967年の50ccミニモンキーから、2025年の125ccビッグモンキーまでの伝説を継承するモデルだ。
ビンテージスタイルのホンダウイングロゴに加え、60周年記念の3Dソフトエンブレム、モンキーZ50にちなんだという「ダブルモンキー」のシンボルなどを施した特別仕様車。ブラックレザー調のシートはステンレス製のリベットで装飾される。各車両には『Monkey Chrome Edition』のロゴが入った個別のシリアルナンバーも付与されるという。
車両価格は11万7000バーツで、2025年3月24日~4月6日のみの期間限定予約。日本から発注することは難しいが、日本でもこんなのが発売されたら予約枠はすぐに埋まってしまいそうだ。
タイホンダ創立60周年を記念したスペシャルエディション 特別仕様車の製作に旺盛なカブハウスは、タイホンダの創立60周年を記念した「New Monkey Chrome Legacy Limited Ed[…]
ホンダ「CB1000F コンセプト」が世界初公開
ホンダは、第41回大阪モーターサイクルショー2025において、コンセプトモデル「CB1000F コンセプト」を世界初公開した。そのディテールは、2020年に公開された「CB-F コンセプト」よりも現実的な市販車にかなり近い。
CB1000Fコンセプトのベースになっているのは、発売間もないCB1000ホーネットだ。最終型CBR1000RR(SC77)の4気筒エンジンを低中速寄りに調律し、装備重量211kg(SPは212kg)という軽量な車体に搭載。
134万4200円~という価格がユーザーに好意的に受け止められているホーネットだけに、最終的に170万円近くまで価格上昇したCB1000Rよりもベースモデルとしてふさわしいはず。なぜなら、最大のライバルになるであろうカワサキ「Z900RS」は150万円切りスタートだからだ。
“エフ”の姿で降臨した新世代フラッグシップCB 売れに売れているカワサキ「Z900RS」をホンダが黙って見ている時期はもう終わりだ。 2020年春に発表された「CB-F コンセプト」は、昨年現行ライン[…]
“エフ”にとらわれず、新世代のCBをゼロベースで追求 YM:まずはCB1000Fコンセプトの狙いどころや、車両のコンセプトを教えて下さい。 坂本:“CB”はレースと共に育ってきたブランドですが、その役[…]
また大阪モーターサイクルショー会場では、早くも2台のカスタム車両も公開された。そのうちの一台である、「CB1000Fコンセプト モリワキエンジニアリング」は、あのモリワキによる新生CBのレーシングカスタムコンセプトだった。
ヤンマシ勝手に断言。これでレースに出るハズだ!! 「CB1000Fコンセプト モリワキエンジニアリング(以下モリワキCB)」は、見ての通り、ホンダCB1000Fコンセプトをレーサーに仕立てたカスタムモ[…]
ホンダが「スーパーカブ110ライト コンセプト」を発表
ホンダは、大阪モーターサイクルショーにて「スーパーカブ110ライト コンセプト(Super Cub 110 Lite Concept)」と称したコンセプトモデルをサプライズ発表。見た目はほとんどスーパーカブ110だが、60km/hメーターや『Super Cub Lite』のロゴステッカーといった違いがあった。
ホンダはすでにスーパーカブ110やディオ110をはじめ、アジアで販売されている110~125ccクラスの車両をベースに走行テストを実施したことも明らかにされていたが、まずはスーパーカブシリーズから発表された形だ。
ちなみにホンダからは2024年11月25日に3つの商標が出願されていたことが判明済み。いずれも『乗物』カテゴリーに属しており、その名称から新基準原付のモデル名になるのはほぼ間違いないと見られていた。
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付 2025年11月の新排出ガス規制導入によって50cc原付・現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
ホンダ新「V型3気筒」には過給機なしが存在する?!
大阪・東京モーターサイクルショーでも展示された、EICMA 2024初公開の電動過給機付きV型3気筒エンジンのプロトタイプ。世界中で話題を呼び、2月には英国で「V3R」の商標が出願されたことで車名の候補が明らかになったが、ここへきて北米で2種類の商標が出願されたことがわかった。
それが、「V3R」と「V3R E-COMPRESSOR」。後者のネーミングは初出で、EICMA 2024で出展された際の「V3 E-COMPRESSOR」ではなく“R”が付いて「V3R E-COMPRESSOR」になっているのがポイントだ。
2種類の商標が想像させるのは、電動過給機を搭載するバージョンと非搭載NAバージョンが存在するということ。つまり自然吸気(NA):V3R、電動過給機付き:V3R E-COMPRESSORという棲み分けになると予想できる。
その名も「V3R」と「V3R E-COMPRESSOR」だ! ホンダが全く新しい4ストロークV型3気筒エンジンのコンセプトモデルを公開したのは、2024年秋のEICMA(ミラノショー)でのこと。かつて[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
現地で予約開始! 501cc空油冷単気筒「CB500」のメカニズム ホンダは2026年7月24日にインドで世界初公開した新型モデル「CB500」について、同年9月21日に現地価格を公表し、予約受付を開[…]
欧州で2027年モデル登場!新色をまとったCB750ホーネット ホンダが欧州市場に向け、ストリートファイター「CB750 HORNET」の2027年モデルを公開した。CB750ホーネットは、2023年[…]
二輪安全運転診断アプリの実証実験が開始 ホンダは、ライダーの安全運転を診断するスマートフォン向けアプリを開発中であり、ウーバーイーツジャパンと共同で実証実験を開始した。期間は2026年9月1日から28[…]
一度は希少になった「400cc×4気筒」が、いま再びアツい! いま、400ccクラスの4気筒エンジンに再び注目が集まっている。 そもそも400ccと4気筒の組み合わせは、日本のバイク史において決して新[…]
「Culture・Unique・Bikes」で原二ライフを変える「Cub HOUSE」とは 「Cub HOUSE」は、Culture(カルチャー)、Unique(ユニーク)、Bikes(バイク)という[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
SV650/Xが絶版後も評価され続ける理由 スズキのミドルクラスを長年支え、2025年1月発売モデルをもって新規受注を終了した「SV650/X」だが、生産終了後もその価値は色褪せていない。1999年の[…]
Ninja H2 SX SE 2027年型が価格据え置き カワサキは、最高峰スポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2027年モデルを2026年10月1日より発売。最高出力200馬力(ラムエ[…]
新型YZF-R1レースベース車が受注開始 ヤマハ発動機販売は、水冷直列4気筒997ccエンジンを搭載するサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」の2027年モデルを発表した。2026年[…]
二輪安全運転診断アプリの実証実験が開始 ホンダは、ライダーの安全運転を診断するスマートフォン向けアプリを開発中であり、ウーバーイーツジャパンと共同で実証実験を開始した。期間は2026年9月1日から28[…]
第1位:免許不要で乗れるクラシックバス風4輪特定原付「Blue Jay」 16歳以上なら免許不要で乗れる4輪特定原付「Blue Jay」が堂々の1位を獲得した。クラシックバス風の全天候型ボディと丸ハン[…]
人気記事ランキング(全体)
SV650/Xが絶版後も評価され続ける理由 スズキのミドルクラスを長年支え、2025年1月発売モデルをもって新規受注を終了した「SV650/X」だが、生産終了後もその価値は色褪せていない。1999年の[…]
現地で予約開始! 501cc空油冷単気筒「CB500」のメカニズム ホンダは2026年7月24日にインドで世界初公開した新型モデル「CB500」について、同年9月21日に現地価格を公表し、予約受付を開[…]
ズバ抜けた速さとピーキーさにシビレタ ’70年代、国内における250㏄クラスの人気は低迷していた。車検がないためコスト的に有利だが、当時は車体設計が400㏄と共通化されるのが普通で、多くのモデルに35[…]
大排気量V8の開発。極めて困難な挑戦に出たロータス 1990年代初頭、ロータスは激動の渦中にありました。長年エスプリを支えてきた直列4気筒エンジンは熟成の極みに達していたものの、フェラーリF355など[…]
60年の伝統を400ccへ! 398cc単気筒「TRシリーズ」と専用シャシーのパッケージング トライアンフがグローバルで6万台以上を販売した新世代400ccプラットフォーム。その展開において、60年以[…]
最新の投稿記事(全体)
ハーレーが仕掛ける異色の世界選手権 ハーレーダビッドソンは2024年から3年連続で、MotoGP日本グランプリに出展している。世界最高峰のロードレースに、なぜハーレーが? そもそもMotoGPのレース[…]
SV650/Xが絶版後も評価され続ける理由 スズキのミドルクラスを長年支え、2025年1月発売モデルをもって新規受注を終了した「SV650/X」だが、生産終了後もその価値は色褪せていない。1999年の[…]
大排気量V8の開発。極めて困難な挑戦に出たロータス 1990年代初頭、ロータスは激動の渦中にありました。長年エスプリを支えてきた直列4気筒エンジンは熟成の極みに達していたものの、フェラーリF355など[…]
現地で予約開始! 501cc空油冷単気筒「CB500」のメカニズム ホンダは2026年7月24日にインドで世界初公開した新型モデル「CB500」について、同年9月21日に現地価格を公表し、予約受付を開[…]
60年の伝統を400ccへ! 398cc単気筒「TRシリーズ」と専用シャシーのパッケージング トライアンフがグローバルで6万台以上を販売した新世代400ccプラットフォーム。その展開において、60年以[…]
- 1
- 2













































