ブラックは継続、シルバーは配色変更

「この色ほしい…」ヤマハXSR155 メタリックブラウン新登場、可変バルブ機構VVAを搭載した軽二輪ヘリテイジスポーツ【海外】

ヤマハがアジアで販売しているネオクラシックモデル「XSR155」インドネシア仕様にニューカラーが登場した。日本では兄弟車のXSR125が発売されているが、こちらにも新色が投入される?


●文:ヤングマシン編集部(ヨ)

燃料タンクには昭和のヤマハ車を彷彿とさせるライン

ヤマハはインドネシアで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」に新色のメタリックブラウンオーセンティックを追加。従来のメタリックブラックエレガンスは継続としつつ、メタリックシルバープレミアムはサイドカバーやフェンダーなどの配色が変更された。

全3色のラインナップは、昨年末に発表されたタイ仕様とも異なる展開だ。いずれ日本仕様の兄弟車「XSR125」にも新色が登場しそうだが、どの車体色が投入されるのか気になるところだ。

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]

XSR155は、MT-15やYZF-R15と基本部分を共有するクラシカルなネイキッド(ヤマハはスポーツヘリテイジと呼称)。可変バルブ機構VVAを搭載した水冷4バルブ単気筒エンジンやスチール製デルタボックススタイルフレームを核に、円をモチーフとしたヘッドライト&テールライトやフルLCDメーター、シートカウルまわりの加飾、しっかりしたシートクッションなどが与えられ、XSRシリーズの名に恥じないスタイリングを成している。

インドネシア仕様「XSR155」2025年モデルの現地価格は3901万5000ルピア。日本仕様XSR125にはどんな新色が反映されるのか、今後も情報を収集していきたい。

昭和の頃のヤマハ車に多く見られた燃料タンクのライン構成。写真はXJ400(1980年モデル)だ。

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]

主要諸元■全長2007 全幅805 全高1080 軸距1330 最低地上高170 シート高810(各mm) 車重134kg■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 155cc 19.3ps/10000rpm 1.5kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量10.4L■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:3901万5000ルピア(日本円換算約37万4000円・1/27現在) ※諸元等はインドネシア仕様

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]Metallic Brown Authentic

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]Metallic Black Elegance

YAMAHA XSR155[2025 Indonesia model]Matte Silver Premium

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