
NEXCO東日本長野工事事務所(長野県長野市)は、E19長野自動車道(以下「長野道」)安曇野インターチェンジ(以下「IC」)から更埴IC間の下り線において、老朽化した一本松トンネルのリニューアル工事に伴う夜間通行止めを実施する。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:NEXCO東日本
通行止めの概要
路線 | E19長野道 |
---|---|
区間 | 下り線 安曇野IC ⇒ 更埴IC |
実施時期 | 実施日 令和5年8月22日(火)、9月5日(火) 予備日 令和5年8月23日(水)、8月24日(木)、9月6日(水)、9月7日(木) |
時間帯 | 夜21時~翌朝6時 |
工事内容 | トンネル補強工事 |
防護柵設置状況
工事区間
長野道下り線安曇野IC⇒更埴IC
通行止めに伴う乗継調整について
通行止めにより高速道路を一旦流出し、通行止め区間を迂回して、再流入して順方向に乗り継ぐ利用者には、利用区間に応じて通行料金を調整する「乗継調整」が実施される。
乗継指定IC
通行止め箇所 | 流出指定IC | 再流入指定IC |
---|---|---|
【長野道】(下り線) 安曇野IC⇒更埴IC | 【長野道】(下り線) 安曇野IC 梓川スマートIC(※) 松本IC | 【長野道】(下り線) 更埴IC 【上信越道】(下り線) 長野IC、須坂長野東IC 【上信越道】(上り線) 坂城IC、上田菅平IC |
※梓川スマートICは全車種(12m以下)のETC車限定
乗継調整の利用方法
ETCの場合
- 流出指定ICを無線走行し、再流入指定ICも無線走行する(ETC車には「乗継証明書」は発行されない)。
- 乗り継ぎ走行を一つの走行とみなして、ETC時間帯割引が適用される。
- なお、通行料金は請求時の調整となるため、料金所での料金表示器と異なる場合あり。
- 全行程で同一のETCカードを挿入して、料金所のETCレーン通行のこと。
現金等の場合
- 流出指定ICで「乗継証明書」を受け取りのうえ、再流入指定ICで「通行券」を取り、最初に料金を支払う料金所で「乗継証明書」と「通行券」を渡す。
ETC/現金等共通
- 流出指定ICで流出後、通行止めが解除された場合は、順方向にある通行止め区間内のIC(流出指定ICを含む)から再流入しても料金調整がされる。
工事概要
長野道下り線麻績IC⇒更埴IC間に位置する一本松トンネルにおいて、トンネルの地山の膨張による路面の隆起や損傷に対するトンネル補強工事が実施されている。
トンネル補強工事の実施にあたり、令和5年8月22日に利用者が走行する車線と工事を行う車線を分離するための防護柵工事を行い、令和5年9月5日にその防護柵を撤去するための工事が実施される。この工事は通常の車線規制では施工ができないことから、交通量の少ない平日夜間に通行止めを行い、工事が実施される。
トンネル補強工事の内容
トンネル周辺から過度な力がかかっているトンネルに対して、リング状のより強い構造にするため、インバートを設置し、安定性を向上させる。具体的には、路面掘削後にトンネル底面を補強するコンクリート(インバート)の設置を行い、その後走行可能な道路に戻すための舗装工事が実施される。
問い合わせ先
NEXCO東日本お客さまセンター
TEL0570-024-024または03-5308-2424(24時間オペレーターが対応)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
白線が滑りやすいのは事実。その原因は? まず、道路の白線が滑りやすいのは紛れもない事実だ。路面標示用塗料メーカー10社で構成される路面標示材協会によると、白線の滑り抵抗性は湿潤時で40〜5[…]
初期段階から「ユーザビリティ」を考え設計 ドライブレコーダーやスマートモニターなどの製品で知られる、ミオ。その開発・生産を行っているのは、マイタックデジタルテクノロジー社だ。 マイタックデジタルテクノ[…]
クシタニが主宰する国内初のライダー向けイベント「KUSHITANI PRODAY 2025.8.4」 「KUSHITANI PRODAY」は、これまで台湾や韓国で開催され多くのライダーを魅了してきたス[…]
実質年利2.69%のスペシャルクレジットキャンペーン カワサキモータースジャパンでは、2025年7月1日(火)よりカワサキモーターサイクル新車(国内全モデル、年式排気量不問)/オフロードコンペティショ[…]
最新の関連記事(ツーリング)
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
北海道という「ハードルの高さ」 ライダーにとってのひとつのあこがれ、北海道ツーリング。しかしフェリーの予約が面倒だったり、北海道までの移動で疲れてしまったり。 そういったライダーの悩みを解決し、「手ぶ[…]
美味しい空気とコーヒー みなさま、初めまして〜︕ 女優/バイク/サウナ/SUP/⽔上バイク/ヨガなどなど…アクティブライフを送っている指出瑞貴と申します^_^ 皆様から「さっしー」と呼ばれることが多い[…]
地域活性化ツーリングを開催、移動課題改善への提言も 2024年9月29日に開催された地域活性化・ライダー誘致イベント“伊豆ライダー誘致ツーリング”。 主催は若年層を中心に構成。バイクやクルマ、特定原付[…]
バイクツーリングにおすすめの都道府県ティア表 バイクツーリングの魅力は、ただ目的地に行くだけでなく、そこへ至る道中のすべてを楽しめる点にある。雄大な自然が織りなす絶景、心地よいカーブが続くワインディン[…]
人気記事ランキング(全体)
50年の眠りから覚めたBSA、復活のファーストモデルがゴールドスター 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。輸入を手掛けるウイングフットが「BSA ゴールドスター」を取り扱い“ほぼ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
シリーズ累計で約3万台を生産したW1の系譜 約9年に及んだ販売期間の中で、W1シリーズの人気が最高潮に達したのは、ペダルの配置が左:シフト/右:リヤブレーキに改められたW1SA。それに次ぐのはツインキ[…]
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
最新の投稿記事(全体)
トリックスター初となるハーレー用マフラー トリックスター初となるハーレー用マフラーが、X350向けにリリースされた。今回、初の試みとして“ツインタイプ”のサイレンサーが採用されている。 X350の特徴[…]
ライディングポジション変更のおかげで操縦性も大幅アップ! 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、5月下旬にシーズン初戦を迎え、私自身も今季のさらなる走りの進化に期待しているのですが[…]
2024年モデル概要:赤×黒の熱いカラーリング 「エキサイティング&イージー」をコンセプトに掲げるZ900は、カワサキのフィロソフィーを体現したかのような、先鋭的な「Sugomi」デザインが特徴。エン[…]
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
- 1
- 2