
アライヘルメットは、最高峰フルフェイスヘルメットに新たなグラフィックモデル『RX-7X MAVERICK GP5』を投入する。名称のとおり、MotoGPライダーのマーヴェリック・ビニャーレス選手の最新レプリカモデルだ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:アライヘルメット
’23シーズンの最新グラフィックが早くも登場でファン必携アイテムに
『RX-7X MAVERICK GP5』は、アプリリア・レーシングチームからMotoGPに参戦しているマーヴェリック・ビニャーレス選手が、今季着用しているヘルメットのレプリカモデルだ。
ベースモデルはもちろんRX-7Xで、アライが培ってきた技術とノウハウをすべて凝縮させた最高性能フルフェイスヘルメットで、ストリートはもちろんレースでも使用できる安全性、長時間着用でも疲労しにくい快適性を確保している。
ビニャーレス選手のヘルメットグラフィックは、映画『トップガン』からインスパイアされたデザインとして有名だ。それは彼の父がトップガンの大ファンで、彼の長主人公のピート・マーヴェリック・ミッチェル海軍大尉にちなんでいるからなのだ。もちろん、マーヴェリック・ビニャーレス選手も、同映画の大ファンである。
MotoGP昇格9年目を迎えたビニャーレス選手は、今季も同様のグラフィックのヘルメットを着用してレースに臨んでいる。最新グラフィックは昨年よりもライン構成がシンプルになり、力強さが増したデザインとなっている。発売は9月上旬予定だ。
ビニャーレス選手は、’15年にMotoGPに昇格し、スズキファクトリーから参戦。その後ヤマハを経て’21年後半からアプリリア・ファクトリーに移籍した。今季は初戦のポルトガルGPレース2で2位を獲得。その後苦戦が続いているが、第8戦ドイツGP終了時点ではチャンピオンシップ12位につけている。
Arai RX-7X MAVERICK GP5
●価格:7万2600円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:橙×紺 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブルFCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能) ●シールドVAS-V MV〈クリアー〉標準装備 ●発売時期:2023年9月上旬
Arai RX-7X MAVERICK GP5
Arai RX-7X MAVERICK GP5
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アライヘルメット)
バイクを楽しむ人は、幾つになろうと、心は若者です。 夢への挑戦は、誰でも、一度は考えるでしょう。レースの世界でも頂点に立つ、華やかなステージでスポットライトを浴びる、新たなビジネスチャンスに賭ける、そ[…]
月内発売:SHOEI「GT-Air3 MIKE」 インナーバイザー付きフルフェイスの決定版、SHOEI「GT-Air3」に、ニューグラフィックモデル『MIKE(マイク)』が2025年10月に満を持して[…]
バイクは、先を読み、危険を回避する能力を高めるスポーツ 事故は嫌ですよね。 事故った本人は無論のこと、他から見てるだけでも辛い。なぜ事故ったのか、その理由を聞くと答えはいろいろです。前の車が突然右折し[…]
今季限りでフルタイム参戦から退くジョナサン・レイ選手の最新レプリカ登場 WSBK(スーパーバイク世界選手権)で活躍しているジョナサン・レイ選手(ヤマハ)の最新レプリカヘルメットが登場する。もちろんレイ[…]
「断然ネコ派!」なライダーにぴったりのかわいいネコが描かれたアライのフルフェイス このたび追加されるニューグラフィック『ASTRO-GX NEKO』は、YF DESIGNがデザインを手がけたキュートな[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
念願のWYVERNシリーズ最新作の登場だ! ついに復活を遂げて、新発売となったSHOEI「ワイバーンØ」。歴代ワイバーンシリーズを愛用してきた筆者としては、どんな進化を遂げたのが期待しかない。そこで、[…]
ISHINO SHOKAI Small John Jet(MAX-308) 商品概要 ISHINO SHOKAI(石野商会)の「Small John Jet」シリーズ(型式MAX-308)は、SG規格[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
クラシカルオフロードフルフェイスにシンプルなストライプ柄が新登場 EX-ZEROのニューグラフィックは、シンプルなストライプ柄だ。特徴的なのは左右非対称なことで、正面から見て左側には細いストライプが描[…]
バイクの疾走感を表現したレースムードにもあふれるグラフィック クラシカルな帽体形状を特徴とするフルフェイスヘルメット、Glamsterの新しいグラフィックは、バイクで走っているときの風をイメージした図[…]
人気記事ランキング(全体)
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 ジャパンモビリティショー2025でカワサキが新型「Z900RS」シリーズを世界初公開した。主軸となる変更はエンジンまわり[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
外観をスタイリッシュにリニューアルしたトリシティ125 前回のトリシティ300に続き、今回試乗を行うのも前2輪を持つLMWシリーズのトリシティ125。ちなみにLMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの[…]
グランプリレースの黄金時代が甦る! 1970年代~80年代にかけて伝説的なアメリカンライダーのケニー・ロバーツ氏が走らせたYZR500は、イエローのストロボライン(ヤマハは現在スピードブロックと呼称)[…]
最新の投稿記事(全体)
オートバイの交通事故死傷者を減らす切り札 近年、交通事故における死傷者数は減少傾向にあるものの、オートバイ(自動二輪車)乗車中の死亡率は依然として高い水準で推移している。オートバイはクルマに比して車体[…]
フロントまわりの軽さも操縦しやすさに大きく貢献 猛暑が続いていても、やっぱりバイクに乗りたい…というわけで、今月はCB750 HORNETでプチツーリングしてきました! このバイクは、アドベンチャー系[…]
ドライグリップを最大化した公道用タイヤ 2020年の年初に発売され、各メーカーのスーパースポーツマシンにOEM装着されてきたレーシングストリートRS11に後継モデルが登場した。 新作のバトラックスレー[…]
気鋭のクルーザー専業ブランドによるカスタムクルーザー 以前に試乗記事などをお届けしたBENDA(ベンダ)がいよいよ本格上陸する。日本での輸入販売を手掛けるウイングフットより取り扱い開始が発表されたのだ[…]
Z1100とZ1100 SEの国内販売を正式発表 先に欧州で発表されたスーパーネイキッド“Zシリーズ”の長兄たるZ1100 SEがジャパンモビリティショーで日本初公開され、国内販売画正式発表された。ス[…]
- 1
- 2










































 
   
   
   
   
   
  