本誌が以前からお伝えしているGBの派生機種は2024年春に登場との情報だ。4月に出願されたGB350Cという商標は何者なのか……。派生モデルを3タイプ予想してみたぞ!
●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
まずベースのGB350が今春に規制対応で初進化
GB350/Sは’22年の小型二輪の販売台数は1万2197台と堂々1位で、251~400㏄では2位のCB400SF/SBが4536台なので、ほぼトリプルスコア(出展:二輪車新聞)と他の追従を許さない大人気だ。間もなく規制対応した新型が発売される。
さらに、インドで“ハイネスCB350”として登場した時点から、バリエーションモデルが噂にのぼっており、’24年初頭に派生機種が登場するとの情報だ。そしてホンダが『GB350C』という商標を出願していたことも判明し、バリエーションモデルの存在はもはや確定的。果たしてどんな姿か大予想しちゃうぜ!
可能性1)スクランブラータイプ──デビュー当時は噂があったが……
インドでハイネスが発売された時点で噂のあったスクランブラー。ロードスポーツをベースに未舗装路も走れるバイクは、本格的なオフロードモデルより親しみやすく、SUV的なイメージも幅広い層に受け入れられそう。
可能性2)クルーザータイプ──ネオクラ派生の基本
かつて国産メーカーは全クラスにクルーザーを用意したほどだが、最近はレブル一択なのでラインナップ拡大に。ハイネスのメイン市場・インドではロイヤルエンフィールドのクルーザー“メテオ350”が人気なので、対抗馬としてもアリ!
可能性3)カフェレーサータイプ──好みは分かれるが被りなし!
空冷エンジンでクラシックといえば、カフェレーサーのベースにうってつけ。そしてGBといえば、’85年発売のGB400TTがロケットカウル装備のMk.IIをラインナップ。メーカーメイドの端正なカフェスタイルはいかが?
以上がGB350派生モデルを占ったもの。小型二輪随一の爆売れ車種だけに派生車の用意も確実視されるが、どんなタイプかはまだ確定的な情報はない。待て、続報!!
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