
プレミアムヘルメットブランドSHOEIは、2022年MotoGP第16戦 日本GPで、マルク・マルケス選手が使用したグラフィックを再現したレプリカモデル『X-Fifteen MARQUEZ MOTEGI 4』を受注期間限定で発売する。発売時期は2023年9月が予定されている。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
日本の伝統をアート化したグラフィックが個性的な昨シーズン日本GPのレプリカ
『X-Fifteen MARQUEZ MOTEGI 4』は、日本GPに合わせてデザインされたスペシャルバージョンで、招き猫と火消しをモチーフとしたユニークなグラフィックが特徴だ。招き猫はご存知のとおり、幸運を招く日本伝統の象徴だ。火消しは、町の火事の延焼を防止する江戸時代の消防隊である。ヘルメットに渦巻く複数の線は、火消しが使う纏(まとい)についた馬簾(ばれん)がなびく様をモチーフにしたものだ。
説明するまでもなく、X-FifteenはSHOEIのフラッグシップフルフェイスヘルメットで、GPライダーも愛用する高性能ヘルメットである。時速350km/h超の速度域でも安定した空力性能を発揮するエアロフォルム、レーシングポジションで最適化されるベンチレーションシステム、レーシングシールドロック、前傾姿勢時の広い視界を確保するアッパーフィールドオブビジョン、走行中の水分補給をサポートするレディフォーハイドレーションシステムなどを導入することで、サーキットでのパフォーマンスを追求している。
もちろんこれらの安全・快適性能はサーキットに限らず一般公道でも威力を発揮。集中力を切らすことなく、安全運転を持続できる。なにより、マルク・マルケス選手と同じヘルメットを被っているという満足感と安心感が、ライディングをより楽しく、パフォーマンスを引き上げてくれるのだ。
SHOEI X-Fifteen MARQUEZ MOTEGI 4
●価格:9万2400円 ●サイズ:XS(53-54cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm) ●色:赤×白(TC-1) ●規格:JIS、FIM、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、シリコンオイル、防曇シート、ロアエアスポイラー、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー) ●発売時期:2023年9月
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
【写真】レジェンドナンバーを付けた伝説的なライダーたち【全10点】 ナンバープレートの様式の見直しにともない、希望ナンバー制も検討 レジェンドライダーのゼッケン番号、勝手に5選 さて、慌てて先走るのが[…]
'22年MotoGPアメリカズGPでマルク・マルケス選手が着用したレプリカ SHOEI Z-8 MARQUEZ AMERICAN SPIRIT 【SHOEI Z-8 MARQUEZ AMERICAN […]
ドゥカティの強さ、KTMとホンダのサプライズ! はい、上毛グランプリ新聞です。ヤングマシン本誌の片隅で約9年にわたってひっそりと連載を続け、MotoGPを中心とした超マニアックなレース情報をお届けして[…]
何戦か出場停止にしてもいいレベルのクラッシュだった MotoGP・2023シーズンがついにポルトガルで開幕しましたね! いちレースファンとしては、期待と興奮でわくわくしながらの観戦となりました。……が[…]
SHOEIは、同社のヘルメットをフルラインナップ展示する公式ショールーム「SHOEI Gallery KYOTO」を京都市中京区にオープンした。これまでにSHOEIギャラリーは東京、大阪、横浜の順にオ[…]
最新の関連記事(SHOEI)
念願のWYVERNシリーズ最新作の登場だ! ついに復活を遂げて、新発売となったSHOEI「ワイバーンØ」。歴代ワイバーンシリーズを愛用してきた筆者としては、どんな進化を遂げたのが期待しかない。そこで、[…]
クラシカルオフロードフルフェイスにシンプルなストライプ柄が新登場 EX-ZEROのニューグラフィックは、シンプルなストライプ柄だ。特徴的なのは左右非対称なことで、正面から見て左側には細いストライプが描[…]
バイクの疾走感を表現したレースムードにもあふれるグラフィック クラシカルな帽体形状を特徴とするフルフェイスヘルメット、Glamsterの新しいグラフィックは、バイクで走っているときの風をイメージした図[…]
カラーバリエーションが豊富な多彩なグラフィックモデルが登場 SHOEIが最高峰フルフェイスの「X-Fifteen」の製造&販売継続を決定した。2025年9月末をもって全てのカラー&グラフィックをいった[…]
月内発売:SHOEI「GT-Air3 MIKE」 インナーバイザー付きフルフェイスの決定版、SHOEI「GT-Air3」に、ニューグラフィックモデル『MIKE(マイク)』が2025年10月に満を持して[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
念願のWYVERNシリーズ最新作の登場だ! ついに復活を遂げて、新発売となったSHOEI「ワイバーンØ」。歴代ワイバーンシリーズを愛用してきた筆者としては、どんな進化を遂げたのが期待しかない。そこで、[…]
ISHINO SHOKAI Small John Jet(MAX-308) 商品概要 ISHINO SHOKAI(石野商会)の「Small John Jet」シリーズ(型式MAX-308)は、SG規格[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
クラシカルオフロードフルフェイスにシンプルなストライプ柄が新登場 EX-ZEROのニューグラフィックは、シンプルなストライプ柄だ。特徴的なのは左右非対称なことで、正面から見て左側には細いストライプが描[…]
バイクの疾走感を表現したレースムードにもあふれるグラフィック クラシカルな帽体形状を特徴とするフルフェイスヘルメット、Glamsterの新しいグラフィックは、バイクで走っているときの風をイメージした図[…]
人気記事ランキング(全体)
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 ジャパンモビリティショー2025でカワサキが新型「Z900RS」シリーズを世界初公開した。主軸となる変更はエンジンまわり[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
外観をスタイリッシュにリニューアルしたトリシティ125 前回のトリシティ300に続き、今回試乗を行うのも前2輪を持つLMWシリーズのトリシティ125。ちなみにLMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの[…]
グランプリレースの黄金時代が甦る! 1970年代~80年代にかけて伝説的なアメリカンライダーのケニー・ロバーツ氏が走らせたYZR500は、イエローのストロボライン(ヤマハは現在スピードブロックと呼称)[…]
最新の投稿記事(全体)
オートバイの交通事故死傷者を減らす切り札 近年、交通事故における死傷者数は減少傾向にあるものの、オートバイ(自動二輪車)乗車中の死亡率は依然として高い水準で推移している。オートバイはクルマに比して車体[…]
フロントまわりの軽さも操縦しやすさに大きく貢献 猛暑が続いていても、やっぱりバイクに乗りたい…というわけで、今月はCB750 HORNETでプチツーリングしてきました! このバイクは、アドベンチャー系[…]
ドライグリップを最大化した公道用タイヤ 2020年の年初に発売され、各メーカーのスーパースポーツマシンにOEM装着されてきたレーシングストリートRS11に後継モデルが登場した。 新作のバトラックスレー[…]
気鋭のクルーザー専業ブランドによるカスタムクルーザー 以前に試乗記事などをお届けしたBENDA(ベンダ)がいよいよ本格上陸する。日本での輸入販売を手掛けるウイングフットより取り扱い開始が発表されたのだ[…]
Z1100とZ1100 SEの国内販売を正式発表 先に欧州で発表されたスーパーネイキッド“Zシリーズ”の長兄たるZ1100 SEがジャパンモビリティショーで日本初公開され、国内販売画正式発表された。ス[…]
- 1
- 2














































 
   
   
   
   
   
  