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[画像 No.2/15]【解説】GSX-8SとVストローム800DEが搭載する、スズキ初の270°位相クランクのパラツイン

|【解説】GSX-8SとVストローム800DEが搭載する、スズキ初の270°位相クランクのパラツイン
2015年の東京モーターショーに出展されたターボ付きエンジン・XE7は出展と同時期に出願された特許図面から正回転仕様で2軸バランサーを装備、そのうち1つはエンジン前方に配置していた。ターボチャージャーはバランサーの上部にセットされているが、本来はバランサーが位置している辺りにターボをセットしたかったのかもしれない。
新開発のエンジンは、スズキの大排気量モデルでは珍しい並列2気筒。しかし過去には、ターボチャージャー付きの並列2気筒が、ショーモデルとして存在。熟成と進化を重ね、満を持しての登場だ! 目次 1 スズキの大排気量モデルでは久々の並列2気筒エンジン2 90度Vツインと同じ爆発間隔3 トルクを最大化するエアボックス4 ハイパワーを支える効率的な冷却5 操作の軽いスズキクラッチアシストシステム(SCAS)6 […]