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1980年にYZR500として初めてアルミフレームを採用した0W48は、前後サスペンションにも新技術を投入。フロントブレーキにアルミ製キャリパーを装備し、YPVSの改良による全回転域のパワーアップと、冷却系見直しによる信頼性向上を果たした。ケニー・ロバーツの3年連続GP500チャンピオンを支えたマシンの1台だ。翌1981年にスクエア4気筒、1982年にはV型4気筒へと変遷していく。