HSR九州で開催されるアマチュアレース「鉄馬」は、鉄フレームのモーターサイクルのための祭典。2022年5月1日には「鉄馬Festival With βTITAMIUM」、7月17日に「鉄馬 with βTITAMIUM 走行会」、そして9月18日には「鉄馬 with βTITAMIUM レース」が開催される。その中に、見逃せない初心者向けレースがあるぞ!
●外部リンク:鉄馬 with βTITAMIUM, HSR九州“鉄馬”概要
愛車のGB350/Sで、思いっきりアクセルを全開にしてみないか?
サーキットライセンスはまだ間に合う。革ツナギもブーツもレンタル可能。このゴールデンウィークにGB350/Sを思いっきり走らせてみたいユーザーに朗報だ!
鉄フレームに単気筒~4気筒以上のエンジンを搭載するモーターサイクル「鉄馬」のために行われるアマチュアレースがHSR九州(熊本県)。エントリーしやすいクラス分けも特徴のひとつだが、その中に注目の新設クラスがある。ホンダが2021年に発売して大人気となっている単気筒マシン、GB350&GB350Sを対象としたワンメイクの『GB350/GB350Sレース』である。
5月1日の「鉄馬Festival With βTITAMIUM」にのみ設定されるこのクラスには、モリワキが参戦するのもトピックだ。一般ライダーを公募してモリワキがフルサポートするという「GB350鉄馬プロジェクト」では、すでに金子美寿々さんが選出され、テスト走行を実施している。その模様も追って紹介したい。
鉄馬レースは、参加資格が「QMSCライセンス又はMFJライセンスをお持ちの方でルールやマナーを守れる方」「20歳未満の方は親権者の承諾書と印鑑証明書が必要です」「※鉄馬会員に入会が必要です」とシンプルで、さらにGB350/Sに至ってはバックミラーを外せばナンバー付きでもOKというハードルの低さ(アンダーカウルやワイヤーロックは任意/詳細は鉄馬公式サイト参照)。それでいて、エンジンとECUがSTDであればその他の改造は自由だというから驚き。幅広いライダーが気軽に参加できるように設定されているのだ。
MFJサーキットライセンスもHSR九州のサーキットライセンスもない、という方でも安心だ。今からでもHSR九州のサーキットライセンスを取得できる。
また、革ツナギもブーツも持っていないという方もレンタルで用意されている。
GB350クラスで優勝したライダーには、レースに参戦したプロトタイプのレース用マフラー(近日公開!)がその場で贈呈されるという。エントリー受付は2022年4月17日まで。腕に覚えがなくても大丈夫。まずは鉄馬の大会情報をご覧あれ!
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