ホンダは市販を予定する新型ロードスポーツ「HAWK 11(ホーク イレブン)」を3月19日〜21日に、大阪府のインテックス大阪で開催される大阪モーターサイクルショー2022で世界初公開すると発表した。公開されたのはライト回りのイメージ写真が1点だけだが、本誌の既報スクープどおり、ロケットカウルを持つカフェレーサーモデルなのは確定だ!
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:「Hondaモーターサイクルショー2022」特設サイト
イレブン=1100cc? アフリカツイン系パラツインか
現状で判明しているのは「市販予定車」「新型ロードスポーツ」といった概要のみで、スペックや排気量、価格などの発表はないが、その車名からして1100ccなのは確定。本誌が以前よりスクープしているとおり、アフリカツイン系の1082cc・並列2気筒を積むモデルで間違いないだろう。
公開されたイメージカットからはいわゆるロケットカウルや、LEDリングで縁取られた丸目の単眼ヘッドライトがハッキリ確認できる。ミラーはカウルの内側から生えるような独特なスタイルで、ハンドルもかなり低めに装着されているようだ。本誌では以前に、アフリカツインのエンジンとフレームを転用し、NT1100の足回りを組み合わせたカフェレーサースタイルのロードモデルをスクープしているが、その車両がついに登場するわけだ。
ホンダの公式発表では「経験豊かなベテランライダーを中心としたお客様に、新たな価値観と充実したバイクライフを提供する大型モーターサイクルをコンセプトに開発」と説明。さらに「軽快な走りをもたらす車体パッケージに流麗なスタイリングを纏わせ、スペックのみにとらわれないモーターサイクルとしての味わい深さを表現。エンジンの鼓動と排気音を存分に感じながら、ワインディングなどでの操る楽しみを提案するモデル」としている。
今後、ホーク11に関する情報は、「Hondaモーターサイクルショー2022」特設サイトにて順次公開されるという。刮目だ!
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