●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
’70年代旧車ファン大興奮! ビッグネームが復活か?
先日、CRF1100Lアフリカツイン譲りの並列ツインを積む新型ツアラー「NT1100」が正式発表され、これでレブル1100に続くアフリカツイン派生モデルが加わった。さらに第3弾として”ネイキッド”が企画中とのウワサについても既報のとおりだ。
この新作ネイキッドは、日本専用モデルとして企画される模様。空冷直4のCB1100がファイナルとなった今、後継機としての役割も担うハズ。『ヤングマシン』誌では、この新作ネイキッドを「GB1100」と命名し、現行モデルGB350風の丸みを帯びたフォルムを提案。またGBの雰囲気に近く、2気筒ネイキッドとしてホンダを代表する「ホーク」スタイルのほか、角張ったヨーロピアン風の「ホーク」スタイルも予想した。
GBとレブル、人気車2台の血統がひとつに!? 親玉らしい味わいもアリ 「アフリカツインのエンジンを採用した、日本市場専用の新作ビッグネイキッド」。そんな噂が『ヤングマシン』誌スクープ班に舞い込んできた[…]
…が、ここで我々は新たな情報をキャッチした。それによれば、車名は「ホーク」を名乗る可能性が高くなってきたらしいのだ。となればスタイルも「ホーク」または「ホークIII」路線の踏襲が濃厚であろうと考えられる。
ホークは元々旧車ファンから熱烈な支持を受けていたが、近頃は人気漫画&アニメ「東京卍リベンジャーズ」に登場し、再び脚光を浴びている。
それにしても”ホーク復活”はインパクトが大きい。昔を懐かしむオジサンライダーは歓喜して購入し、ヤングには渋いクラシカルネイキッドとして人気を博す可能性がある。それでいて価格帯がレブル並みの110万円程度となれば、ヒットは確実だろう。発売時期は”22年秋頃”と予想する。
お手軽ホークもいまや超プレミア車
ホークは、直4のCB400フォアに代わる2気筒ミドルとして開発された。新設計パラツインは軽量&パワフルで、400は当時クラス最高の40psを発生。荒々しいサウンドから「バブ」の愛称で知られた。手頃な価格も魅力だったが、現在の中古車相場は100万円超、中には200万円を超えるタマも。
〈YM未来予想〉’23? ホンダホーク1100/DCT:レブル1100の派生ネイキッド
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もちろん、まだGB路線が採用される可能性はある。加えて、よりスポーティな派生モデルにも期待したい。過去のGB400TTシリーズには、ロケットカウルやローハンドルを与えたカフェ仕様が存在。似たフォルムのコンセプト車「CB4インターセプター」が’17ミラノショーで披露された実績もある。ホークと、カウル付き=GBの2本立てでもOKですよ、ホンダさん!
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