トライアンフモーターサイクルズジャパンは、ミドルウェイトのアドベンチャーカテゴリーに660ccのトリプルエンジンを搭載した「タイガースポーツ660」を投入する! 核となるエンジンは、懐かしいシルエットと扱いやすさで好評のトライデント660と同スペックだ。
●外部リンク:トライアンフモーターサイクルズジャパン
81ps/シート高835mm/装備重量206kgの軽快スポーツ!
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、かねてよりティーザーを展開してきたタイガースポーツ660(TIGER SPORT 660)を正式発表した。600cc台のアドベンチャースポーツカテゴリーで初となる並列3気筒エンジンを搭載し、クラス随一の81ps/6.53kgのスペックを誇る。
エンジンは、ボアストロークから出力に至るまで、ネオクラシックスタイルのネイキッドモデル「トライデント660」と数値上は同スペック。フレームはフル積載を前提にシートレールまわりを変更しているようで、ホイールベースは1400→1418mmになっている。前後サスペンションはSHOWA製で、フロントにはセパレートファンクションのφ41mm倒立フォーク、リヤにはプリロード調整機能付きモノショックを採用し、前後ともトラベル量は150mmとした。
ブレーキはトライデント660と同スペックのようで、フロントにはφ310mmダブルディスク+2ピストンキャリパー、リヤにはφ255mmディスク+1ピストンキャリパーを装備する。
シート高は835mmに抑えられ、車重は装備状態で206kgと軽量だ。マルチファンクショナルメーターには、クラストップレベルを謳うTFTカラーディスプレイを奢り、アクセサリーのMy Triumphコネクティビティシステムを装着すれば、ターンバイターンのナビゲーションやスマートフォン連動機能、そしてGoProの操作もできるようになる。電子制御はABSのほか、ライディングモードはROAD/RAINの2種類を用意され、路面状況に合わせてスロットルレスポンスとトラクションコントロールの設定が切り替わる。
ヘッドライトはLEDのメインライトとポジションライトを備え、さらにLEDリヤランプだけでなくセルフキャンセル式LEDも採用した。アシストスリッパークラッチの採用により、クラッチ操作も軽々だ。燃料タンク容量は17.2Lに拡大されており、WMTCモード燃費4.5L/100km=22.22km/Lを掛け合わせると、計算上の航続距離は380km強になる。
そして、コスパのよさも強くアピールしており、走行距離無制限の2年保証や、1万6000kmまたは12かげつのサービスインターバルを確保するなど、112万5000円という嬉しい車両価格だけでなく点検整備にかかるコストもきっちり抑えている。トライアンフによれば、同クラスの競合他社よりも3年間で17%も費用を節約することが可能だという。
アクセサリーの準備も万端で、目立たないよう組み込まれたパニアマウントによって、専用のパニアケースは簡単かつシームレスに取り付けることが可能。また、フルフェイスヘルメット×2個が収納可能な容量52Lのトップボックスも用意されており、ともにバイクに合わせてカラー変更もできる。
カラーバリエーションは、現代的なLucerne BlueとSapphire Black、スポーティなグラフィックが際立つ鮮やかなKorosi RedとGraphite、そしてミニマルなGraphiteとBlackの3種類。国内での発売時期について正式な情報は出ていないようだが、生産工場からは2022年の年明けより順次出荷が始まるようだ。このあたりは詳細が判明し次第お伝えしたい。
TRIUMPH TIGER SPORT 660[2022 model]
主要諸元■全長2071 全幅834 全高1315/1398(スクリーンポジション低/高) 軸距1418 シート高835(各mm) 車重206kg(装備)■水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ 660cc 81ps/10250rpm 6.53kg-m/6250rpm 変速機6段 燃料タンク容量17.2L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:112万5000円 ●色:青、赤、灰 ●予想発売時期:2022年
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