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クラッチやブレーキはもとよりフューエルラインに至るまで“隠し”が施されたディテール各部にも息をのむクオリティが与えられている。ハンドルに忍ばせたインジケーターランプや320サイズのタイヤ幅に合わせ、ワンオフで製作された三次ドライブキット、スイングアームに内蔵されたウインカーやテールランプなどの灯火類など、すべてに於いて妥協と呼べる要素が、あらゆる意味で見つからない点は流石である。これぞプロの仕事だろう。