
ディープで楽しいハーレーライフを満喫するには、頼りになるショップの力が欠かせない。そこでハーレー専門誌『ウィズハーレー』が、”鉄馬生活”を強力にバックアップしてくれるプロショップを紹介する。今回は顧客中心/地域密着を掲げてハーレーのあるライフスタイル発信しているという、東京都の「ハーレーダビッドソンセントラル世田谷店」を訪ねた。
●文:青木タカオ ●写真:磯部孝夫 ●取材協力:ハーレーダビッドソンセントラル世田谷店
顧客中心/地域密着を第一に掲げるショップ
解放感のある吹き抜けのショールームやウッド調の壁面など、ゆったりとハーレーの世界観を楽しめる店舗づくりが快適な「ハーレーダビッドソンセントラル世田谷店」。顧客中心/地域密着を第一に掲げ、地域と密接な関係を築きながら、都内からハーレーダビッドソンと共にあるライフスタイルを積極的に発信/情報提供している。
東名高速東京ICまたは首都高速用賀出口より10分、世田谷通り沿いというアクセスの良さ。都心方向から行くと、右手にハーレーの象徴である大きなバーアンドシールドのロゴが目に飛び込んでくる。
【ハーレーダビッドソンセントラル世田谷店】●住所:東京都世田谷区成城3-20-10 ●営業時間:10時〜19時 ●定休日;火曜日(祝祭日の場合は営業)
今回は『ウィズハーレー』誌でお馴染みのウィズハーレー女子・古澤恵&真矢のコンビでお邪魔した。「スペースが広いし、バイクを駐車しやすい。ナンバー1ロゴが描かれたコンテナがカッコイイ!」と思わず声が上がる。
店内には最新モデルが所狭しと並び、ちょうど話題のニューモデル「パンアメリカ1250」の展示も。「わぁ! 初めて見る。ラッキー!!」興味津々のふたりに、佐相良太店長がわかりやすく丁寧に車両の説明をしてくれる。「届いたばかり」というカタログもそっと手渡してくれる気配りが嬉しい。
最新モデルが展示され、これからハーレーに乗ろうと考えている人には嬉しいかぎり。パンアメリカ1250を初めて目の当たりにした恵&真矢も大興奮だ!
「2階にも行ってみよっ!」と階段を駆け上がっていくと、豊富に揃うアパレルにもう大興奮。「これ似合う?」と時間が過ぎるのも忘れて、最新モータークローズを見たり着たり。贅沢な休憩スペースも屋外と2階の奥にあり、ハーレーをライディングしてきた二人にとっては、ゆったりとくつろげて嬉しいかぎりだ。
休憩スペースも充実し、時間が経つのを忘れてしまう。新型コロナウィルス感染症が終息すれば、この場所がハーレー乗りたちにとって格好のコミュニケーションの場となることは間違いない。
さて、整備やカスタムにも定評のある同店。サービスファクトリーを覗いてみて、恵と真矢が目を合わせて驚く。なんと、女性メカニックが2名もいるのだ。「信じられない! こんなに若くてカワイイ人に自分のハーレーを整備してもらえるなんて、嬉しいとしか言いようがない」
在籍するのは山川悠(はるか)さんと櫻井里菜さん。ふたりとも東京工科自動車大学校のハーレーダビッドソン専科で整備士の勉強をしっかり積んでから入社。目指すのは「お客様から信頼されるメカニック」とキッパリ。熟練の工場長のもと、日々整備の腕を磨いている。「男性ライダーはお二人にメロメロなんでしょうけど、私たちバイク女子にとっても同じ女性目線で話ができるから頼もしい」と恵が言い、真矢も頷く。
「毎日来てお喋りしたい」と恵&真矢が言う同店のメカニック女子たち。写真左が山川さん、右が櫻井さん。「信頼される整備士になります」と、工具を持てば眼差しは真剣そのものだ。
4人の女子トークはもう終わりそうにない。もちろんメカニック女子だけでなく、佐相店長をはじめスタッフらはみな親切丁寧でアットホームな雰囲気が漂う。免許取得サポートや気になるモデルの試乗/メンテナンス/カスタム/ハーレーに関することなら何でも相談できる。ぜひ気軽に足を運んでみよう。
吹き抜けで広々とし、明るく解放的な店舗。居心地がよく、お客さんが絶えず来店するのも納得が行く。
「当店は世田谷区世田谷通り沿いに面し、最寄りには小田急線成城学園前駅もあって、アクセスが良好な立地にあります。4輪駐車場(4台)もありますので、お車でもお気軽にお越しください」と佐相店長(前列中央右)。これから免許を取得するビギナーはもちろん、すでにハーレーに乗っている人には「カスタムの相談もいつでもお待ちしております!! 」と、自信に満ちていた。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
パンアメリカの反響がスゴイ! ハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリング『パンアメリカ1250/スペシャル』のデリバリーがいよいよスタート。すでに130台程度が販売されたとのことで、この初期段階[…]
あぁ、最新のビッグツインモデルもいいなぁ!! 宮井聖佳(以下聖佳):ハーレーらしいVツインの鼓動感がすごくあって力強い! 青木編集長(以下青木): 今回はスポーツグライドだね。見た目の印象はどう? 聖[…]
何年経っても色褪せないノスタルジックなスタイル '60年代のノスタルジックなスタイルをそのまま受け継ぐロードキング。大柄なウインドシールドは工具なしで脱着可能なデタッチャブル機構を持ち、ストリップスタ[…]
シンプルなスタイルで人気があったストリートボブをカスタム '16年を最後にラインナップから姿を消したツインショックモデルのFXシリーズ。高い剛性を誇る通称ダイナ系モデルにあって、ストリートボブはもっと[…]
"洋"の要素をまさに"日本の技術"でまとめあげた 日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問/知識/技術などを摂取/活用し、両者を調和/発展させていくこと。我が国の四字熟語の中に「和魂洋才」と[…]
最新の記事
- 「カワサキ初のレーサーレプリカ」ライムグリーンカラーを導入した初の大排気量車:カワサキZ1000R【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 変化を一気見! カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【2018~2025年モデル】
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?
- 【SCOOP!】スズキ「GSX-8」系にネオクラが存在か!? 丸目のGS&クーリーレプリカ復活希望!!
- 「初の100ps超え!! 」全面改革で進化した第二世代のZ:カワサキZ1000J【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 1
- 2