ユーロ5に適合された伝統の90度Lツインは排気量1097cc。ドゥカティらしい蹴り出し感の強いキャラクターがこれでもかと味わえる一方で、トラクションコントロールも装備し思い切ったアクセルワークが楽しめる。
ドゥカティ スクランブラーの最大排気量モデル=1100シリーズは、トラクションコントロール/ライディングモード切り替えといった1100ならではの電子制御装備と、排気量から来る野太いトルクフィーリングがその持ち味。’21年はカテゴライズが刷新され、オーリンズ製前後サスペンションを備える最上位機種が「1100スポーツプロ」となり、バーエンドミラー装備の一文字ハンドルがそのアイコンになっている。


































