’21ハーレーダビッドソン ストリートボブ114試乗ショートインプレ【さらに加速フィーリングUP】

'21ハーレーダビッドソン ストリートボブ114試乗ショートインプレ

●文:谷田貝洋暁 ●写真:真弓悟史 ●取材協力:ハーレーダビッドソンジャパン

これまで1746ccで、1869cc(=114cu.in.)エンジンの設定がなかったストリートボブが114モデルへシフト。従来からのチョッパースタイルはそのままに、最大トルクは14.7kg-mから15.8kg-mと、250rpmという僅かな回転数アップでトルクは1.1kg-mも増強。もともと地面を蹴り進むような加速フィーリングがこのエンジンシリーズの持ち味だが、114エンジン化でさらにそのキャラクターが強まった。

【’21 HARLEY-DAVIDSON STREET BOB 114】■空冷4ストV 型2気筒OHV2バルブ 1868cc ■車重297kg(装備) ■タイヤF=100/90B19 R=150/80B16 ●色:白 橙 深緑 ●価格:199万6500円~203万9400円

ハンドルクランプ一体型のメーターとともに特徴的なのがミニエイプハンガーハンドル。ポジションは独特だが、走ってみると乗りにくさはない。

チョップドリヤフェンダーなどのカスタムライクなスタイルはそのままに、今モデルよりタンデムシート&ステップが追加され2人乗りが可能に。


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