●文/写真:ライドハイ(伊藤康司)
A.バイクも「健康管理」しないと調子が悪くなるからです。
いまどきのバイクはかなり丈夫。だから転倒して壊したりしなければ、とくにメンテナンス(点検や整備)をしなくても、いきなり動かなくなることは滅多に無い。……けれど“動いている”のと“快調に動いている”のは別モノ。これは人間に当てはめるとわかりやすい。
たとえば暴飲暴食したり、睡眠不足など不摂生な生活を続ければ、具合が悪くなって当たり前。そして「なんとなくダルいな……」くらいにしか感じなくても、じつは生活習慣病にかかっていた、ということも少なくない。これが“ノーメンテナンス”の状態だ。
対して、日頃から規則正しい生活を送って適度に運動すれば、健康な身体を維持できるだろう。そんな「健康管理」が、バイクでいうところのメンテナンスだ。
ところがここで問題が。じつは相応に調子が悪いのに、それに気づかないことも多いのだ(気づかなければバイクショップに診てもらおうと思わない)。その理由は、バイク各部(とくに消耗品)は、ゆっくり徐々に劣化していくからだ。
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