ヤマハは北米でMT-03の2021年モデルとなるニューカラーを発表した。ストームフローおよびマットステルスブラックの2色で、発表されたばかりの新型MT-09や新型MT-07と同系統のグラフィックだ。これが日本仕様’21年モデルのMT-03/MT-25にも反映される?
LEDフェイスと倒立フォークで武装した2020年モデルを踏襲、よりアグレッシブなカラーリングへ
2019年10月に欧州と北米で先行発表され、日本では2020年3月に発売されたヤマハ「MT-03」および「MT-25」の2021年モデルが北米で発表された。カラーリング以外はフルモデルチェンジされたばかりの2020年モデルを踏襲し、センターにLEDモノアイ、その左右に睨みつけるような2眼ポジションライトで精悍なフェイスをつくり出す。2019年型YZF-R25/03から採用したφ37mm倒立フォークを装備し、走りのよさと使い勝手を両立したネイキッドスポーツとして人気を呼んでいる。
フロントに塊感を置いたマスフォワードデザインだが、実際にはハンドルバ位置市を前モデルから44mm上げたアップライトなライディングポジションで乗りやすさを向上した。
2021年モデルはカラーリングのみの変更となっており、先日デビューしたばかりの新型MT-09/MT-07と同様のストームフロー(日本名:パステルダークグレー)、マットステルスブラック(日本名:不明)の2色を新たにラインナップする。北米における価格は4599ドル(日本円換算 約48万4000円)となっており、2020年モデルから据え置き。日本での発売時期や同色がラインナップされるかどうかなどについては情報を待ちたい。
YAMAHA MT-03[2021 model]北米仕様
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