ついに発売されたニーゴー4気筒・カワサキ ニンジャZX-25R。求めたのは、クラス史上最強のパフォーマンスにふさわしいスタイリングだ。ニンジャスタイルに込められた機能美は、見るライダーにひしひしと性能の片鱗を伝えてくる。
ティーザーとはいえ、2人のコメントにそそられる! ジョナサン・レイ(以下JR):よかったでしょ?アレックス・ロウズ(以下AL):正直、すごく楽しい!JR:信じられないくらい(エンジンが)回るだろ?AL[…]
本気の思想と装備が生む1クラス上の迫力と機能美
スタイリングコンセプトは「250ccクラスでもっともパワフルなマシンにふさわしいアグレッシブさ」そして「パワーと瞬発力を秘めた獰猛なオーラを放つ」。そのためにまず欠かせないのが、ツインLEDヘッドライトのフロントフェイスはじめ、言わずもがなのニンジャファミリーの流れを汲む意匠だ。これにZX-25Rならではの機能美をプラス。まず驚くのが、4気筒でありながら2気筒とほぼ同じスリム感。ギュッと凝縮されたボディは、エンジン放熱性能を上げて最高性能を引き出すためにサイドカウルにもダクトを装備。左右重量バランスを揃えて究極のハンドリングを求めるため、マフラーも張り出しのないショートタイプとなった。そして、グッとタレ角が付いたセパレートハンドルや湾曲形状スイングアームがスーパースポーツらしさに貢献しつつも、街中やツーリングまで見据えた設計となっている。
●文:宮田健一 ●写真:カワサキモータースジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ティーザーとはいえ、2人のコメントにそそられる! ジョナサン・レイ(以下JR):よかったでしょ?アレックス・ロウズ(以下AL):正直、すごく楽しい!JR:信じられないくらい(エンジンが)回るだろ?AL[…]
STD:税込82万5000円! 2気筒並みの価格は漢(おとこ)カワサキの挑戦 ZX-25Rの正式発表時に最も驚かされたのは、その車両価格だ。事前には100万円台という声も囁かれていたが、蓋を開けてみた[…]
一部SNS等ではリーク画像も出回っていたが、カワサキによるニンジャZX-25Rの正式発表にともない、欧州のトップマフラーメーカー・アクラポヴィッチのレーシングラインマフラーが2種類と、それぞれの実測パ[…]
2日目:オートポリス全開激走! 1日目:九州公道ワインディングを快走 なお、今回のテスターを務めた丸山浩氏の「MOTOR STATION TV」では、7/30(木)夜に現地・大分からYouTubeライ[…]
Ninja ZX-25Rの発表後(7月10日にインドネシア仕様の正式発表があった)、いよいよファーストインプレッションをお届けするチャンスがやってきた。今日は2020年7月15日。一般道や高速道路では[…]
最新の記事
- 【2024年12月版】20万円台! コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選!
- 価格差11万円の「CT125ハンターカブ」と「クロスカブ110」は何が違う? 最新型スペック比較&ざっくりインプレ【2024年版】
- 「2スト×4ストのハイブリッド!?」EICMAで話題のホンダV型3気筒エンジンはMotoGPマシンとしても噂があった
- カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【ゼファー再降臨・2021年モデル】
- 「カワサキ初の水冷マシンになるはずだった」〈幻名車〉2ストローク モンスター・SQUAREーFOUR 750(タルタルステーキ)
- 1
- 2