オンロードヘルメットとは異なる特徴的な形状を持つオフロードヘルメット。モトクロスレースなどで巻き上げられた泥から視界を守る大きなバイザーや、顔面への衝撃を緩和してくれる大きく張り出した顎部分など、ハードなライディングに対応したヘルメットだ。通常のオフロードヘルメットは、別売りのゴーグルを装着できるようになっているが、オンロードタイプのようにシールドを装備しているモデルも存在する。こちらは日常使用を考えたモデルで、ツーリングや通勤などでの使い勝手が良好だ。これからオフロードマシンに乗る人や、ヘルメットの買い替えを考えている人に、ゴー・ライド編集部がおすすめする’20年最新ラインナップを2回に分けて紹介する。その後編。
新米オフロード乗りからベテランまでフラッと気軽に楽しめるフラット林道として、関東屈指の長さをもつ御荷鉾スーパー林道の全て(7月3日時点)をドドンと詳解! 本線だけでなく支線も実走チェック!! オマケに[…]
SHOEI ホーネットADV:ダート走行から高速巡航まで快適。冒険ツアラーのためのヘルメット
風洞施設での検証と実走行での試験を繰り返し、帽体とバイザーの空力性能を追求。後頭部をスポイラー形状にしたエアロフォルムを採用。さらにベンチレーションシステムにもこだわり、口元に空気を取り込むことで激しいライディング時の息苦しさを軽減し、シールド内側にも空気を流入させることでシールドの曇りを防ぐ。林道走行での快適さと高速巡航での静粛性を両立し、さまざまな路面を走破するアドベンチャーツーリングに最適なヘルメットに仕上がっている。
SHOEI ホーネットADVソヴリン TC-10[ブルー/レッド]
アライ ツアークロス3:下アゴから包み上げるフィット感。安全快適に高速移動を行なえる
高速でバトルするF1用ヘルメットの開発過程で生まれたスーパーファイバー製ベルトをシェル全体に細かく配置し、スネル2010規格をクリアする強靭さを実現。頬ではなく、下アゴから包み込むような「Facial Contour System」は、F1ドライバーが認める高速域での安定感を発揮する。エアの流れを解析して作られたフォルムは、高速性能が上がった最近のアドベンチャーモデルでも使いやすく、高い安全性は林道ツーリングでも安心感が得られる。
アライ ツアークロス3 デパーチャー レッド
ベル MX-9アドベンチャーMIPS:MX-9にシールドを装備して快適性を向上
ベルのオフロードヘルメットMX-9をベースに、UVカット処理を施したシールドを装着。高い通気効果を発揮するベンチレーション機能を搭載しつつ、口元のベンチレーションには通気量調整シャッターも装備。シールドには曇り止め処理も施され、街中から高速道路まで快適な移動を実現している。頭部への衝撃を分散させるMIPSも装備し、安全性も高い。高速道路で移動し、林道も走破する。そんな林道ツーリングに使いやすいヘルメットだ。
ベル MX-9 アドベンチャー MIPS ダッシュ グロスブラック/レッド/ホワイト
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