〈連載〉岡崎静夏がじっくり乗ってみました!

岡崎静夏のホンダ クロスカブ110試乗インプレ〈後編〉【どこに行こう、何しよう】

【レッグシールドレス】カブのスタイルを特徴づけるレッグシールドを割愛。より軽快でスポーティーな印象に。

【ヘッドライトガード】アウトドア遊びが似合うタフさを演出するヘッドライトガード。クロスカブの特徴になっている。

【LEDヘッドライト】十分な明るさを発揮し今っぽさを演出するLEDヘッドライト。テールランプも最新法規に対応。

【メーター】スピード、オド、燃料計が設けられたシンプルなメーター。カモ柄がオシャレだ。

【フロントブレーキ】アンダーブラケットでフロントフォークを保持するユニットステアを採用。「ブレーキはドラムですが、走っていて不満は感じませんでした」(岡崎さん)

【セミブロックタイヤ】ちょっとしたオフ走行に挑戦したくなるパターン。前後17インチで最低地上高も高められている。

【スチールフェンダー】フロントフェンダーはスチール製。質感が高いうえに、ちょっと頼もしい印象だ。

【マッドガード】オフ走行で気になる泥水汚れや飛び石などを抑えてくれるマッドガードを、標準で装備。上のフロントマッドガードはクロスカブ50/クロスカブ110共通だが、下のリヤマッドガードはクロスカブ110専用装備。

【ロータリー式ペダル】「停車時だけロータリー式の4段リターンギヤは、クラッチレスで気軽に変速を楽しめちゃいます」(岡崎さん)

【可倒式ステップ】ステップは可倒式でオフロードテイストたっぷり。これもクロスカブ110専用の装備となっている。

【カートリッジ式オイルフィルター】オイルフィルターはカートリッジ式。アクセスもしやすいのでセルフメンテナンスもカンタン。

【キックペダル】スターターはセルとキックの併用式。万一バッテリーが上がってもキックがあれば安心だ。

【ヒートガード付きマフラー】伸びやかなデザインのストレートタイプマフラーにはスリットがたくさん入ったヒートガードを装備。

【リヤサスペンション&ブレーキ】(上)リアは2本サスペンションを採用し、ストローク量もたっぷりで乗り心地は良好。(下)ブレーキはφ130mmに大径化されたドラム式。パワーに見合った制動力だ。

【ピリオンステップ】原付二種の証、ピリオンステップを標準装備。オプションのピリオンシートでタンデム可能だ。

【シート】分厚くて座面も広いシートで、座り心地は快適そのもの。パカッと開くと給油口が登場します。

【リヤキャリア】「タフな積載を予感させてくれるリヤキャリア。私ならクーラーボックスを積んでBBQに!」(岡崎さん)

【書類入れ】プラスドライバーで左サイドカバーのネジを1本外すと、書類とヒューズプーラーが収まっている。「サイドカバーの“隠れ機能”に、なぜかちょっとワクワクします(笑)」(岡崎さん)

【車載工具入れ】シート下前方のセンターカバー内部には車載工具が忍ばされている。カバーはコインで開けることが可能。バッテリーにもここからアクセスできる。考えられたレイアウトだ。

【ヘルメットホルダー】ちょっとバイクを離れる時に便利。こういう使い勝手にも気を抜かないのが、カブの強み。

「保持しやすい位置のハンドル、軽量な車体。当コーナー史上もっとも取り回しやすいモデルです」(岡崎さん)

【お気に入りポイントはブラック塗装のリヤキャリア】「銀色の針金」という感じではなく、しっかりブラック塗装されて遊びのギア感がうれしいリヤキャリア。細部へのこだわりがたまりません。


●まとめ:高橋 剛 ●写真:楠堂亜希 ●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事