高速道路の最高速120km/h区間が拡大されることになりそうだ。一般的な上限100km/hに対し、新東名の新静岡〜森掛川IC間(約50km)と東北道の花巻南〜盛岡南IC間(約27km)では上限120km/hで試行中。引き上げとなるのは、これらに加え次の区間となる。
- 新東名:御殿場〜浜松いなさJCT間(145km 試行中の区間を含む)
- 東北道:浦和〜佐野スマートIC(53km)
- 常磐道:柏〜水戸IC(71km)
- 東関東道:千葉北IC〜成田JCT(26km)
現在の試行区間で事故が増加したデータはなく、今回の拡大となった。新東名の区間は早ければ’21年春頃、その他は順次整備され次第、実施される見込みだ。なお大型貨物車などは従来通り上限80km/hのままとなる。
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