CB-Fコンセプトの登場で値上が必至

値上がり必至!超高騰する前にホンダCB-Fが欲しい【’80年代青春名車購入ガイド】

今まだエフが50万円超から選べる奇跡〈実例物件サンプリング〉

CB900F

  • 相場:100万円前後(約77~126万円)
  • タマ数:少ない

日本では排気量の自主規制があったため750Fのみの正規販売だったが、海外仕様では900Fが本命だった。国内仕様と異なり、’83年にはFDが発売された。いわゆる”スペンサーカラー”は北米のみのラインナップだった。赤のボディ色は希少性からも人気。

【’79 HONDA CB900F】■空冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 901.8cc 95ps 7.9kg-m ■232kg(乾)

サンプル:本命はスペンサーカラー

加速ポンプ付き純正キャブレターなどを採用。輸出仕様にしかないカラーリングだが、フレディ・スペンサーの伝説ゆえに高い人気を誇る。こちらはアメリカで34年間、前オーナーが大切に所有してきたコンディション良の個体。

ホンダCB900F[ウエマツ]

■参考価格:107万8000円(当時新車価格:逆輸入車) ■1982年式 ■車検:なし ■走行距離:不明 ●SHOP:ウエマツ東京本社(東京都)

CB1100F

  • 相場125万円前後(約112~150万円)
  • タマ数:極少

「CB1100F」はシリーズの最終モデルで最高出力110ps。エンジンはCB900Fと同じストローク69mmだ(ボアは64.5→70mmに)。欧州仕様が日本仕様のCB750FCと同様のルックスだったのに対し、北米仕様はビキニカウルと角型ヘッドライト、キャストホイールが採用された。

【’83 HONDA CB1100F】■空冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1062cc 110ps 9.9kg-m ■243kg(乾)

サンプル:フラッグシップは高値安定

オリジナル状態を保ったノーマル車で、欧州より入荷。最近まで乗られていたためエンジンも好調だという。日本では新規車検3年の扱いとなる。タマ数は圧倒的に少なく、検索でヒットするのはフルカウルモデルCB1100Rの半分ほど。

ホンダCB1100F[K.M.C K's Motor Cycle]

■参考価格:126万円(当時新車価格:逆輸入車) ■1984年式 ■車検:なし ■走行距離:24600km ●SHOP:K.M.C K’s Motor Cycle(岐阜県)

いまならまだ手が届く、胸アツ’80年代の青春名車購入ガイド。次ページでは、’80sバイクデザインの金字塔・スズキGSX1100Sカタナを中心に解説する。


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