記事へ戻る

[画像 No.7/10]広く深く伝えてこそのレース活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第8回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|広く深く伝えてこそのレース活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第8回】
RC335Cの復元プロジェクトは、WGP参戦50周年の2009年にお披露目されたRC142の復元とほぼ同時期の’07年にスタート。RC335Cはモトクロス及び2ストロークの原点として、後世に残す価値が認められたが、復元に要する期間はRC142よりも長期に渡った。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。 連載第8回は様々なバイクレースを通じた広報活動について振り返る。 […]