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[画像 No.5/6]山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.19「2003年、開幕戦で確かな手応えを得るも……」

2003年、チェコGPで走る玉田誠|山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.19「2003年、開幕戦で確かな手応えを得るも……」
初の表彰台登壇に向けてブリヂストン社内での期待度が高かった、2003年第10戦チェコGP。しかし玉田誠選手(#6)は、進化を続けるライバルたちに一歩及ばず、9位で決勝レースをフィニッシュした。
ブリヂストンがMotoGP(ロードレース世界選手権)でタイヤサプライヤーだった時代に総責任者を務め、2019年7月にブリヂストンを定年退職された山田宏さんが、かつてのタイヤ開発やレース業界について回想します。MotoGPクラス参戦2年目となった2003年の序盤、山田さんたちは「まずは初表彰台!」という目標に向けて戦いを繰り広げました。 目次 1 4ストロークのマシンが使用できない状態でタイヤを設計 […]