トライアンフモーターサイクルズジャパンは、映画「007」シリーズ初となる公式ジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 Bond Edition」を発表した。全世界で限定250台、日本では限定20台が2020年6月下旬に259万円で発売される。
007モデル専用デザインが各所に施され、シリーズ第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場のカスタムマシンを再現
2019年12月、トライアンフは映画「007」シリーズの製作会社であるイーオン・プロダクションズとパートナーシップを締結し、シリーズ最新作となる第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアクションシーンでトライアンフのバイクを使用。英国の老舗バイクメーカーと英国の作家が原作を執筆したスパイアクション映画「007」が手を組んだこのコラボレーションを記念し、「007」シリーズ初となるオフィシャルなジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 Bond Edition」が誕生した。
全世界で250台、日本においては限定20台という稀少な限定モデルで、シリーズ第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場したスクランブラー1200のカスタムマシンをイメージして製作された。ベースとなったのは、スクランブラー1200シリーズ最上位モデルのXEだ。
『BOND EDITION』のロゴなど専用デザインが随所に
007のロゴが入ったマフラーヒートガードやサイドパネルのほか、ロゴ刺繍入りの本革シート、TFTディスプレイに専用スタートアップ画面採用、劇中イメージに沿った「007」専用ボディカラーを採用。また、各部のフィニッシュをブラックアウトし、ディテールに一切の手抜きはない。シリアルナンバー入りプレートと専用バッジが付き、オーナーにはトライアンフのニック・ブロアCEOの直筆サイン入りシリアルナンバー証明書も入った「Bond Edition専用ハンドオーバーパック」が手渡される。
6種類のライディングモードやコーナリングABS、コーナリングトラクションコントロールなどを実現する先進の電子制御システムはスクランブラー1200XEそのままに、ボンドエディションにはグリップヒーターやクルーズコントロール、USB電源ソケットも標準装備となる。気になる価格は259万円、発売時期は2020年6月下旬だ。
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